kenQkai

合気道の術理研究を行なっています。

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最近の記事

Theory of Aikido’s Four Lesson (四教論) :True Meaning of Aikido Technique Ikkyo to Yonkyo

when I met the bujitsu(Japanese martial arts) ordinary called “Aiki bujitsu”(general term of Aikido and Daitoryu aiki jujitsu) I was 30 years old. I bought the vedio of Daitoryu aiki jujitsu from book store. The world of “Aiki” was complet

    • 四教論:なぜ合気道の技法には「教」の字が使われているのか?

      私が一般的にいわれる「合気系武術」なるものに出会ったのはちょうど30歳の今から9年ほど前、書店にてある大東流合気柔術のビデオを何の気なしに購入したのが最初である。 初めて見た「合気」の世界はまったく自分にとっては未知の世界で、それまでの空手等の武道経験にはなかった異質の武術に、これは事実なのかいわゆるただのヤラセなのか、まったく判断がつかなかった。 その大いなる疑問は、様々な情報を集めまわるという行動を私自身にうながすこととなった。 その結果、どうやら単なるヤラセでもない

      • 回転投げのポイント

        動画 https://youtu.be/6RruBMFBq6o 相手の突きを取って回転するためには入身が必要になる。 これが遅いと回転しない。 上は遅いパターン、相手の勢いを転換するのが難しい。 下の早いパターンでは容易に相手の方向を変えられる。 相手の肩先を最初から抑えているような早さで入身することで相手の勢いを回転に変えることができる。 相手が出ようとする前からすでに肩に手が乗っているようなイメージ。 相手の突き手を引くのではなく、取って徐々に回って移動させていく

        • 斉藤守弘師範の小手返し分析

          合気道開祖、植芝盛平から最も長く教えを受けたとされる斉藤守弘師範の海外講習の動画から小手返しを分析してみる。 参照動画:Saito Sensei Kote Gaeshi Detailed 小手の握り方小手返しの小手の取り方は薬指と小指の骨の間に自分の親指を差し込み、小指をメインに相手の手首側を握り込む。 これは基本的な教えで、開祖から教えを受けた師範の多くが小手返しでこうした取り方を指導している。 胸取り小手返し動画では胸取り小手返しで説明を行うが、斉藤師範の場合、胸

        Theory of Aikido’s Four Lesson (四教論) :True Meaning of Aikido Technique Ikkyo to Yonkyo

          小手返しは何を稽古するのか?

          徒手、武器、転換棒、打撃、バランス、あらゆる稽古法から小手返しを考察し、その共通点を探ってみました。 文章と写真、あるいは映像だけではどこまで伝わるかはわからないけれど、日々の稽古の感触から推察していって貰いたい。 小手返しの中に流れる論理を知ることで、合気道全体の理解への手助けにもなると思われる。 ○△□○△□○△□○△□○△□○△□○△□○△□○ ※この記事は無料で最後まで読めますが、削除する可能性があります。購入しておけばメールアドレスにバックアップが送られるの

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          小手返しは何を稽古するのか?

          武道術理研Q会の目的

          こんにちわ、九州や山口などで合気道の稽古•研究を行なっている武道術理研Q会です。 合気道を中心として様々な武道に通底する原理を研究し稽古に役立てることを目指して日々、研鑽しています。 Qは研究のQ研究とは研ぎ澄まして究めることだと言われています。 武道もまた研ぎ澄まして究めていくもの、ツルギを研いでゆくもの。 研Q会は論理を重視して武道に向き合います。 Qは"Question"のQ良い問い(Question)は時として問題の解決案よりも重要です。 良い問いは問題の解決より

          武道術理研Q会の目的