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FNNが朝の番組で日本学術会議のことを「赤い巨塔」とか煽っていて良かった

昨日、これは「赤狩り」である、もっと正確に言うと「学術」の名のもとにアカ色に汚染された機関を民間のシンクタンクとして「独立」させる方向の正常な議論に乗せるべきだという主張をしました。

さっき誰かが勝手にFNNの「日曜報道 THE PRIME」のYouTubeストリーミングを流していて、ゲストが橋下徹さんと甘利明自民党議員だったのでこれは期待できるなと思って見ていたのですが後半ボッコボコにしてくれていて気分が良かったので記録として残します。

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きちんと70年くらい前の吉田首相の当時の発言にまでさかのぼり、橋本首相の時代の廃止議論そして安倍政権から現在につながる、という、自民党による一貫した問題視の歴史を示し、いわゆる「アベガー」批判を明確に封じる正しい知見を伝えたのは賞賛に値すると思いました。

最後のほうで、甘利さんと橋下さんが畳み込むように廃止論を示唆していて圧倒的になる逆風の中、立憲民主党の議員はあくまで解釈変更の問題がすまないと先には進めないだとか些末な手続き論にこだわりながらアタフタしていました。

民放のなかでもFNNは産経新聞とあいまって左派には汚染されていない数少ないまっとうな局だと思うし、情報弱者向けと批判される現状のテレビの世界で、他の左派メディアとの対比が際立てばそれだけ連中の報道姿勢の胡散くさが炙り出されることになるのでたいへん良かったです。

常にどこかに良識が残っている人たちがいる、というのは希望です。


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