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Road to 宅建士

こんにちわ!
宅建士になる為に必要な知識を私なりに順番にアウトプットしていきます!

<宅建士の試験で必要になる知識>
1 権利関係(民法)
2 宅建業法
3 法令上の制限

大前提に・・・

宅建の勉強は大きくは3つで、「取引における自由」「素人を守る為の決まり事」「自由を縛る制限」の知識を得ることです。

学生

学生時代のような記憶力はなくなった?


これは私の単なる主観ですから、人によって感じ方は違うと思いますが、年齢を重ねるごとに、一度に記憶できる量が少なくなっていると感じます。言い換えると、短時間で知識を詰め込めなくなっているということです。

一方で、学生時代には持ち合わせていなかった「戦略視点」が社会人になって改めて身についた力です。つまり「合理的」「効率的」に知識を身につけていく方法を考えたり、試験日までコツコツと勉強を進めていく為に、「どうすれば習慣化できるか」といった賢い進め方の解を得たということです。

毎日、全力で仕事をした上に追加で勉強をする。ここだけで考えてしまうと、ゾッとしますよね。何百ページもある参考書を一通り読むだけでも、一体どれぐらいの時間が掛かるんだろうか、と。

漠然とした不安は数字にすると少し楽になる

上記のように、漠然と何百ページある参考書を一通り読み終えるまでにどれぐらい時間、日数が掛かるんだろうか。。。と考えてしまうと尻込みしてしまいがちですが、例えば、宅建の試験は年に1回(10月頃)ですので、試験日の翌日から勉強を始めるとしたら、単純に365日あるということになります。私が購入した参考書は「◯◯◯ページ」ですので、365日で割ってみると、1日あたり「◯ページ」となります。この1日◯ページ読み進めるのに「30分」掛かるとしたら、1日の中で30分だけ時間を取る努力さえできれば、1年後には読破しているということになります。

当然ですが、1回読んだだけで合格できるほど簡単な試験ではありません。「問題を解く」というフェーズと「試験問題で正解を選ぶ」練習をしていく必要があります。

ここで何が言いたいかと言いますと、これからやっていくべき未来を少しでも具体的にできれば、頂上の見えない山を登る様な、出口の見えないトンネルを進むのような、漠然とした不安を少しでも和らげることができるのではないかと考えています。

参考書を読む・問題を解く・試験問題で正解を選ぶ練習

簡単に言ってしまうと、この3工程しかありません。参考書を読むというフェーズが結構退屈ですが、問題を解くフェーズになると「正解できた」という前進感が、自然と継続・習慣化を後押ししてくれます。当たり前に聞こえるかもしれませんが、「参考書を読む」だけでは頭の中には入っていきません。なぜなら、「ただ記憶する」という切り口で覚えていくにはあまりにも量が膨大です。例えば参考書1000ページを仕事をしながらの隙間時間(平日の仕事前後や休日)で只々、記憶していくのはハードルが高いです。

MY効率的勉強法を早期に見つける


いわゆる「努力の仕方を間違えない」ということです。これは人間の記憶に関するデータの話にはなるのですが、今、目の前で学んだこと(インプット)の72%は2日後には忘れてしまう、という話を聞いたことはありませんか?ないという方は「エビングハウスの忘却曲線」という研究結果を一度ご覧ください。私も詳しく調べた訳ではないですが、感覚的にはこの72%を忘れるという結果はとても身近に感じます。信じるか、信じないかというのは人によって違いますので、この理論を押し付けるつもりはありません。私の場合は、この理論が最もだと納得しているので、遅くとも、参考書を読んだの日のうちに「問題を解く」ことを続けてきました。

教える(少女)

なぜ、人に教えるのが有効か


アクティブラーニングという言葉を聞いたことある方は少なくないと思います。これは、せっかくインプットした情報を自分の中に取り込む(記憶したり、実践できるようになる)為には、問題を解いたり、声に出して誰かに伝えたり、実践してみるといった事に置き換えることができます。実践してみるというのは、不動産屋さんで働いていたりしない限り、なかなかできることではないですが、問題を解くとか誰かに伝えるというのは誰にでもできます。あえてこの時間を取るか取らないかが、勉強効率に大きく影響を与える可能性が高いということです。

次回は、宅建で必要な知識について触れていこうと思います。
宅建士を目指している方などで、どんな参考書や問題集を使っているのか気になる方は、お気軽にコメント下さいませ。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。

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