2014年の関西1部リーグ FC大阪vs奈良クラブ

この試合が行われる8月30日も夜行バスで大阪へ向かい、大阪鶴見で行われるFC大阪vs奈良クラブへと向かう事にしてました。この日奈良クラブが勝利すれば、関西1部リーグでの順位を逆転することができる日でした。なので、とても楽しみにしてました。

勝てば首位になる

この試合は今年の山になると感じていた。奈良からもアクセスが良好な鶴見、もちろん夜行バスで大阪へ出てからもアクセスは良好。ついでに言えば、当時は夜行バスも多数あったため、大阪行きであれば比較的安価に行けたものである。行かない訳にはいかない、そんな気持ちになっていた。

8月20日の天皇杯ジュビロ磐田戦の敗退

この時に、次の大阪には勝とうってヤマハスタジアムで話していた。天皇杯の4回戦には行けなくなった事でリーグに専念できる、そうチームには切り替えてほしいって思っていた。天皇杯にいくら勝ってもJFLには行けない、もちろん1人でも多くのファンを増やす為にも必死に天皇杯を戦っていくのは重要な事ではあるが、リーグ優勝と言う目標がもっと重要であった。

決戦の火蓋は切られた

キックオフ。ベテラン池田選手はこの日スタメン、人一倍気持ちを込めて戦っていた。スタメン起用にしっかり応える。先制ゴールを決めてくれる頼れるベテランである。しかし池田をアクシデントが襲う事になる。

池田選手負傷退場

接触により8針縫う怪我を負ってしまう。しかし逆に結束力が高まったように感じた。選手もサポーターも皆んながイケの為に最後まで戦うんだと強く思っていた。少なくとも私にはそう感じた。

前半終了FC大阪0-4奈良クラブ

この展開を誰が予想しただろうか。首位攻防戦であるので、前半終了では僅差と試合前には思っていた。池田、小野、鶴見、堤のゴールがうまれた。

後半は奈良クラブが2点追加しFC大阪0-6奈良クラブとなったのちに、FC大阪が2点を決めて最終的にはFC大阪2-6奈良クラブで試合終了となった。

順位が入れ替わりました

ついに関西1部リーグの首位に立ちました。リーグ戦は残り3試合。このタイミングで首位となったのだから、後はきっちり勝ち切る事を続ける事が大切である。この年、結果的には残りは全て勝利し、見事にリーグ優勝を決める事になった。

試合後のアディショナルタイム

この日は、奈良のライブハウス、ネバーランドで奈良クラブを応援してくれている阿南君のライブ。奈良クラブの選手もライブに参加しました。実はこれを楽しみにしてました。阿南君のほうきぼし、何回聞いても好きです。元気が出てくる歌です。ホントはまだまだ長く居たいと思いながら、夜行バスの時間があるので途中退席し、奈良から夜行バスでの帰路へ。

この日が関西リーグの時に観戦したベストゲームと今でも思っています。

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