決算まであと少し

私の会社は、9月末決算。今年はコロナ禍の影響もありそこまで期待はしていない。元請けでさえ8割くらいかなと言う状況。元請けに倣い減収減益である予想。

ところが地味に好都合かもと期待したい理由もある。弊社の株式評価引き下げにつながる可能性からである。普通なら、増収増益を狙った方が会社として正解、これは間違いない事。一方で事業継承をする場合においては、株式評価引き下げを考えなければならない。ぱっと見、矛盾しているように見える、いや、何度見ても矛盾している。

昨年決算では、億単位での利益であったため、株式評価について考えてみると、上がってしまった。それ故に株式移転が非常にしにくい状況となった。株式移転に伴う費用が高くなってしまうからである。

今年の決算予想は繰り返しとなりますが、減収減益。過度な減収減益は流石に会社継続については黄色信号が灯るが、適度な減収減益であれば青信号。この数年株式移転を進めやすい状況となる事を願っている。

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