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noteピックアップ#30

この週末はまた暑くなりましたね。
今までも距離が取れるところではマスクを外しているので結構まんべんなく黒いんですが、今日でいまさら感のある「マスク焼け」が発生しました。

まだまだ黒くなっているようです。

ということで、今週のピックアップ記事です。今回は2本取り上げさせていただきました。


試合の振り返り〈データと動画の正しい見方〉(Coach_Tanimura)

試合のスタッツや映像のレビューについての記事です。保護者の方はついやってしまっていることも含まれているかもしれません。

ステップ2:だんだん試合で動けるようになってきた選手
ネガティブポイント(ファール、ターンオーバー=相手にボールを取られたりなどのミスをすること)に点数がつくようになります。
これは喜ばしいことで、「ミスをする」の背景としてトライをしている状態になります。

どうしてもネガティブポイントはネガティブに評価してしまうところもあるけれど、「トライをしている」ことも一緒に評価することが重要ですね。ラグビーだとタックルミスやハンドリングミスということにもなるけれど、タックルに行ける位置にいなくては起きないし、パスを投げる/受ける、、ボールに触れる位置にいなければそれも起きない。この部分は忘れがちではないかなと感じます。

ビデオでのレビューにおいてから、になりますが

このレビューで一番必要がないことは、
・親が自分の価値観を持って選手のプレーを講評する
ことです。
何度も繰り返しになりますが、
親が選手のプレーの講評をすることこそ無駄なことはありません。
絶対にしない方がいいです。

その理由だけでなく、それでも踏み込んで接したい方に向けての提言もあります。チームスタッフであっても立場や役割が異なってくる中では同様のことも起きているのではないでしょうかね。特に高校生以下の年代では。ということで自分も気をつけないと、と思わされました。

中途半端な実力のアスリートの末路
(ライフコーチ/庄司)

数年前、長年続けていたラグビーを引退して間も無くすると、
体も動かず、何もやる気が起きず、ご飯も喉を通らないような
日々が突然やってきました。

そして最近、何名もの現役のアスリートや引退後のアスリートの人たちと
話す中で、ある仮説が生まれています。

多くのアスリートが、引退後メンタルを崩している。

=人生を崩している

記事の中にもありますが、社員として所属しながらスポーツをしていた方にとっては特に身近な課題かもしれません。

特に企業所属型の選手の場合は、
幸か不幸か引退となった翌日から
業務があり、境目がわからないまま仕事一本の毎日に切り替わります。

今まで体を動かすことで発散されていたストレスはもちろん、
動物としての動くという機能を使う時間を一気に失うため、
体の反応として、気分が落ち込みやすくなったんじゃないかと感じています。

チームによってかもしれませんが、スポーツをしている時間も業務の一環となることもあるのでそれがなくなったら今までと仕事の比重も変わってきます。生活リズムも大きく変化する。

急に身体活動がなくなることでの影響というところまでは把握できていませんが、身体活動がうつ尺度を下げるといった報告や運動が海馬や認知機能の改善、また運動ストレスは通常のストレスとは異なるということも報告されていますね。

一例ですがこちら↓


よく「スポーツで培ったものは、社会でいかせる」
と言われたりしますが、
もちろんスポーツの中で培われたものは、
確実にあるにせよ、
それが、社会で生かせる形になっているかは別問題です。

これは周りも使ってしまいがちな部分。
適切に変化させていかなくてはいけないし、記事にもある通りそこに「プライド」というものも介在してきます。

近年では「セカンドキャリア」だけでなく「デュアルキャリア」という言い方も増えてきていますし、色々な活動をしているアスリートの方も目にするようになりました。

選手としての間には受けられるサポートやチェックも一線を退くと受けられないことも出てきます。実は苦しんでいるけれどそれが表面化していない・数字としても出てきていないということもあるのではないでしょうか。

あとがき・今週の記事

今回からこのピックアップ記事から日付を抜きました。
今までは週刊でしたが、もう少し形を変えて進めていきたいと考えています。週末に溜めるということが少し負荷が大きくもなっているので、読んだ時にすぐに感想が書けるといいかなと。。

それで頻度が落ちないようにしなくてはいけないですね。

今週の記事です。



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