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noteピックアップ#27 2021.7.18-7.24

先週から今週にかけて気温が一気に上がりました。
外にいる時間が長かったので、多少暑さ慣れしてきたかなと思いますがそれでもやはり午後は暑いです。

そんな中でサポートチームの公式戦も無事に行われ、現状では試合を見られたのも幸運でした。3年生が残っている競技も少なくなってきましたね。

今週は3本、挙げさせていただきました。いつもありがとうございます。

現場でしか味わえない興奮を、疎かにする人間にはなりたくない。(Kiju Ichikawa)

大学生活最後の1年、実質チームで集まってプレーできたのは4ヶ月半だった。
再開した初日、接触プレーができずできるメニューは限られていたものの、まる6ヶ月ぶりにキャッチボールをした感動はいまだに忘れられない。

ボールをとってくれる人がいるという事実が嬉しくてたまらなかった。
練習中の全てが楽しくて、ふと涙ぐみそうになっていたら、
ボールを返しにきてくれた同期が「最高だね」と一言言って去っていって、さらに泣きそうになった。

サポートをする立場でもこれは本当に感じたことで、みんな久しぶりでバテながらも楽しそうにずっとタッチフットをやっていたシーンを想い出します。

昨年、甲子園やインターハイなどが中止になる中でトップアスリートの方々や色んな方が「ここで終わりじゃない」とか「この経験が、、、」など励ます声をかけていたのを見聞きしたけれど、

何故、今できることを楽しんでほしい、ということを強くいってくれないんだろう

なんて思ったりもしました。もちろんそういった声もあったでしょうけど。原点はそこにあったはずだから。

ふとスタンドを見たら、真剣に見守ってくださっている方々がたくさんいて、謎の力をもらっていたように思う。よく選手が取材で「応援の力は本当に大事です」と発言しているが、定型文に見えるけどあの言葉でしか表せない。

最後の試合、無観客だったらどうだったのだろう。悪い意味で、違う結果になっていたと思う。

今はチームメイトであっても会場に入れないこともあります。また、会場に入れても声援を挙げられないこともある。その中で色々な工夫をしてできることを探すのは大切だし、それによって気付くこともある。

でも、それはあくまで代用や苦肉の策。「する」だけじゃなくて「みる」「支える」の部分でも思い切りスポーツに接する場面が戻ってくるのを願っています。

いつも試合の時にはタッチラインをウロウロしていますが、声援の力はとても感じます。プレーに呼応して飛び込んでくる歓声、大きなエネルギーをもっていますね。

コロナ禍の社会に、元気と笑顔を!「サンゴリアス」を支えるマネジャーの想い(SUNTORY(サントリー))

サントリーさんの記事なんですが、てっきりサンゴリアス(ラグビーチーム)アカウントからの発信だと思っていました。こういったことが会社の公式アカウントからされているというのも意義の高いことではないかなと感じました。

プレーヤーだけでなく、スタッフにももっと光があたってほしいと思うことは多々あります。「アンサングヒーロー」などと括られることもありますが、もうそういったことも伝わっていっていいのではないか。

”Inside SUNGOLIATH 2020-2021 Staff Eyes”もクラブハウスの様子なども見られますし面白いですね(記事中にリンクあり)

新リーグになるという部分でもこれまで以上に様々な取り組みが行われてきていますが、そこに関わる人達にも注目してもらいたいですね。

現状維持=平衡状態で、本質的には前進(漸進)している。(えんどう|遠藤 涼介)

遠藤さんの記事はいつも色々考える機会をもらっています。

「動的平衡」という概念や相対的な部分は忘れちゃいけないところで、絶対量だけでは見えてこないもの。この捉え方は「生理学」でホメオスタシスという概念を、自分が学生時代に習ってきた以上に深く学ぶ機会をもらったことによって重視できるようになったところがあります。

見かけ上変化がない≠全く変化がない

であること。

社会でのニーズが変わったら、今より頑張ってやっと現状を保てるレベルかもしれない。

逆に本当に昔と変わらずにやっていることがいつの間にか高い価値を持つようになることもありますね。

あとがき

8月のスケジュールを確認していたら、見事に午前中に仕事が集中していました。テストの採点などもあるので、そこだけではないですがしっかりと体を冷やす時間と休める時間、そして栄養補給の時間。

今週はいくつか記事をアップしましたが、新たにというよりは塩漬けしてたものでした。

日々の日記的なものはこちらに





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