【H24-R4】高校ラグビー負傷者調べ
学校安全WEBでは日本スポーツ振興センターによる負傷等への給付データが公開されています。*学校管理下の災害
https://www.jpnsport.go.jp/anzen/tabid/102/Default.aspx
この中で体育的部活動におけるラグビーでのデータを抽出しています。今回はそのデータをまとめています。
注)刊行年度は対象年度ではありません。R5年版はR4年度のデータがまとめられたものなので、1年ズレる形になります。
また、実数だけでなく高体連の登録者数に対する割合も算出しています。
実数だけ見ていると減っているように見えてしまいますが、残念ながら競技人口も減少しているので、あわせてみていく必要があります。
負傷の種類
高体連登録人数に対する割合
負傷等総数に対する割合
負傷部位
高体連登録人数に対する割合
負傷等総数に対する割合
気にしておかなくていけないこと
今回のデータはあくまで給付を受けた人数であるということでしょうか。
実際の負傷者数はもっと多いことでしょうし、十分に回復できないままプレーしていることも考えられます。
参考記事
花園での負傷傾向
花園100回記念誌にあったデータから抽出しています。
中学校・高校での負傷傾向
中学校・高校での負傷傾向の違いを見ています。ただ、中学校の場合にはラグビースクールもあるので、そこでの数はカウントされていない可能性もあります。
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。