弱くなった?鋭くなった??

最近、コンディション面の変化への感度がちょっと上がったような、そんな気がしてます。

  • 睡眠時間が短い日

  • アルコールを飲んだ翌日

  • 朝をあまり食べられなかった時

そういうことでの「いつもと違う」感覚。前ならあまり気にしていなかったなぁ、ということも。

感度が上がった要因はなんだろうか、、と考えてみると

  • 以前より寝ている

  • 以前より飲んでいない

  • 以前より朝を安定して食べている

  • 体に意識が向いた?

なんてことが思い浮かぶんですよね。
足りている状態を継続できているから、足りない状態に気づきやすくなるというのはありそうです。上に挙げたような機会が減ったこともおそらく関係している。

それ以上に

  • 耐性が低くなった

これがあるかもしれない。
そういったストレスをそういう意味では防衛体力が下がったのかもしれない。結果として不調を感じる閾値が低くなった可能性もある。

年齢も重ねているしなぁと思いながらも、気付きやすくなっていることはいいことでもあります。加えて、過信しなくなってきた。

若いんだから、体力があるから、なんてことを考えなくなってきた。元々小さな不調に対する感度は鈍くて、大きな症状が出てきた時に気付かされる、、なんてことが何度か。

まあ大丈夫だろうと、よくない方面の学習を重ねてきたんですが(特に痛みに対して)そこから少しずつ抜け出そうとしているのかもしれません。

だからと言って活動量が低いとか、日々疲れているとかそういうことではないです。
おかげさまで自覚している限りは元気です。

不調を感じること、それにやって影響されることは弱いと評されることもあります。だけど、その弱さが長い目で見たら強さになってくるかもしれない。

強い、ということも弱さに繋がっていくかもしれない。
今は平気だとしても。

感度が高いゆえの強さ、弱さ
感度が低いゆえの強さ、弱さ

どちらもありますね。
鈍いから頑張れたことも沢山あるし、それによって得られたものもある。
だから、そういう場面に対しての価値観も少なからず影響を受けている。ただ、そうじゃない道もあるということは頭から抜いてはいけないこと。

そうなってくると、どこを頑張るかも変わってきますね。
トレーニングしている時間も、直接何かに対峙している時間も実は短い。そして、そこに短期の成果が見えやすいから、結果で判断してしまう。

そこに向かうまでの時間、圧倒的に長い日常の生活時間。

運動したいけどできない。
嗜好品をやめたいけどやめられない

そんなところもやはり日々の、そして普段はあまり気に留めていなかったところにあるのかもしれない。


いいなと思ったら応援しよう!

小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。