noteピックアップ2021.4.12-4.18
2021年1月末より継続しているnote記事のピックアップです。全くの独断で、気になった記事などを勝手に取り上げさせていただいています。
訪問ありがとうございます。
大学や専門学校で身体の仕組みに関わることや運動・トレーニングについて講義をしながら、運動部活動でトレーニングサポートをしています。noteでは日々の雑然としたことや思考、スポーツ選手の体格に関わるデータをまとめています。
どうしたいのか?どうなりたいのか?
(MB/陸上コーチ)
陸上コーチMBさんの記事です
「どうしたいか?」「どうなりたいか?」を語れる選手は強いし、いろんな人からサポートしてもらえる可能性が高くなる。
なぜならば、語れる時点で、ちょっとやそっとで折れない強烈なモチベーションを持っているし、語ることでそれに共感する人や一緒に夢を追いかけたい仲間を作ることができるからだ。
シニア競技者向けのコーチングの中で感じられていること、ということですが、これは高校生年代でもそうだと思います。
ただ、経験が少ない分自分発信ではなく、周囲の色々なものからそれがみえていって形成されてくるものもあるかもしれませんね。
雨の日のメモ。コーチから相談役へ(Kiyoko Taniguchi)
選手や保護者の方とコーチの関係性というか、関わり方について。
ただ、ひとつ難しいと思うのは、子どものスポーツの参加費用がそれなりに嵩むケースでのコーチのあり方だ。
保護者は、子どもに何かを身につけることを期待して、安くはない指導料を支払っていることが多い。だとしたら、見守るだけのコーチ、口を出さないコーチのあり方に、出資者兼保護者として納得できるかどうかを自分に問わなければいけないだろう。また、子どものスポーツをビジネスとして提供する側も、徹底的に教え込むのではなく、見守るだけの指導で、保護者に財布を開かせることができるのかどうか、ビジネスモデルのあり方を問われるのではないか。
これは保護者の方だけでなく、チーム内でも起こりうることなんだろうと思います。「視察」とか「チェック」ということに投じることができるか。直接的に・表面的に対価を発生しないように捉えられるものの価値、実はそこが重要なんじゃないかなと考えています。
少し本題からはズレますが、一ヶ月前にこんなTweetしてました
経験にも学び、歴史にも学ぶ。
(山田 龍之介 Ryunosuke Yamada)
ラグビートップリーグでは数少ない、都立高校ラグビー部出身の山田龍之介選手の記事。年代的にはサポートチームと対戦したこともあるのかな。。
教える側・伝える側として大事な事であると感じます。
ラグビーの素晴らしさを十二分に知っている僕は、その思いにしっかりと応えてあげたいと思いました。
それはもう懇切丁寧に教えてあげました。
否定的なことは言わず、決して声を荒げたりなんてせず、
僕の持てる教育的理論、ラグビー理論、全てを総動員して臨みました。
結果、10分ほどボールを投げた長男は
「僕、そろそろ友達と遊んでこようかな」
・・・轟沈。
人に何かを伝える立場として絶対に忘れてはいけないこと、注意しなくてはいけないこと、自身の経験からもそう感じることです。
ラグビーは高校から始める人も多い競技。勧誘する側はラグビーの魅力に気付いているからそれを伝えたいと思うけれど、相手は楕円球に触ってみたいだけかもしれないし、パスができる・できないなどではないかもしれない。
授業の中で、ラグビーボールをただグラウンドに放置しておいたことがあります。2019年、ラグビーW杯で盛り上がっている最中。興味を示した学生たちはラグビーらしきこと、をして楽しんでいました。
それだけで充分だったんだろうと思います。
講義でもつい「ここは大事だから」「基礎だから」とそこだけを強調してしまっていることもきっとある。自分の知識を披露するだけになっているかもしれない、時期的にもちょうどそういうことが記事を読んでいて浮かんできたのでした。
スポーツチームのスタッフが本来果たすべき役割はなんだろう?(TWOLAPS Track Club)
男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務める合同会社TWOLAPSは、「リモートワークを当たり前にする」ことを目指す株式会社キャスターとアウトソーシング・クリエイティブパートナー契約を締結したと発表した。*リリースの記事からの引用
https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/28920
以下、TWOLAPS Track Clubさんの今回の記事からの引用になります
スポーツチームの運営に携わっている人なら誰しも経験があると思いますが、他にもたくさんの業務、主には事務作業などが山積みになっています。
これらの作業はチームスタッフで手分けしてこなしていますが、いつも
「正しくリソースを使えているのか?」
と疑問に感じていました。
これまでは「それも仕事だから」というように括られてきたものでもあります。ただ、それが多くの負担を生んできたり、本来注力すべき部分のエネルギーをそこに割いてしまっているものもあります。
「スポーツチームのスタッフが本来果たすべき役割はなんだろう?」
今後の取組にも注目していきたいです。
エッセイ漫画『運動習慣についての話』
(ミヤギトオル)
ミヤギトオルさんの記事。
これはもう読んでもらうのが一番!
共感できる方も多いのではないでしょうか。
運動を推奨する側がわすれてはいけないこともありますね。
あとがき
コーチや伝える側の立場やふるまい、という部分での記事が多くなりました。そしてマンガやイラストで表現できる力はすごいなぁと改めて感じます。今回もありがとうございました。
今週の自分自身の記事
今週は一編だけ。講義などが本格的に始まってちょっとペースは落ちているけれど、日記だけは更新し続けています