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noteピックアップ2021.5.31-6.6

本格的に湿度との共存時期になりました。風が冷たいようで、1枚着ると暑くなってくる。雨にあたること自体はそこまで抵抗ないですが、準備の荷物が増えます。

【反省】たったひとつの変更で、話が劇的におもしろくなった。(せき@オリックス好き放送作家)

「自分たちが伝えたいこと、自分たちにしか撮れていないものは何か」

この言葉、違うことに置き換えても同じであろうと強く感じました。自分だから伝えられること、講義やトレーニング指導をする中でも大事なところです。それが薄くなるとなんかぼやけたり、方法論が伝わっても芯のところが抜けるような、そんな感じもあります。


「なるほど」は会話を殺すリアクション(カズサク)

相手の言葉にリアクションをする際、一番使いたくない言葉は「なるほど」です。これは日常会話で誰もが何気なく使っている言葉ですが、会話をぶつ切りにする逆キラーワードなのです。「なるほど」には、「相手の意見を評価した上での同意」という意味があり、「評価する」という点で、ちょっと上から目線に受け取られることもあります。また、同意なので次の言葉がなければ話はそこで終了。むしろ、これ以上話したくないときに「なるほどですね」と言ってみてください。一発で会話が終わります。

気にしておかないと出てしまう言葉。終わらせるつもりがなくても、受け取る側の印象は変わってきます。実際に自分がしゃべっていて使われるとそう思います。

受け取った、ということを伝えたいのであれば「そこまではわかりました。それでは、、」とならないといけないですね。

他にも「ブロック」してしまっている言葉、実は沢山あるんですよね。無意識に出ちゃうからこそ、特に意識をしておかないといけないフレーズです。

こうして私は、なんで生きてるのかわからなくなった(下沢杏奈)

函館で活動している(生活している?)下沢さんを知ったのは1年ちょっと前。活動内容もさることながら、「函館」ということも興味を惹かれた要因の1つです。

noteを通してでしか拝見できていないですが、端から見えていることと自身で考えていたことや葛藤などが綴られています。沢山のことにチャレンジしていって気付いたことやぶつかったこと、まずはそこにぶつかっていること自体が行動の履歴でもありますね。

それから多くの人があの場所に来るようになった。とにかく、わらじ荘に来る人に対応しようしようと頑張った。だけど自分にも自由があるはずで、いろんなところに行きたいよ。という気持ちだった。でも「わらじ荘に行ってもいいですか?」は後を絶たない。もちろんいろんな人がここをサードプレイスとして使ってくれるのは嬉しいけれど、私にとっては家というファーストプレイスなのだ。

どこかを訪問したりするときに「自分にとっての非日常は誰かの日常」であることは忘れてはいけないことと心に留めるようにしています。もちろん、誰かの非日常によって生計を立てている部分もある。でもそれだけではない、そこで生活をしている方がいる。

好きなことを仕事にする、活動に据えることの難しさ、、ではなく大変さ。僭越ながら自分でも好きなこと、やりたいことをやらせてもらっている中で感じることがあります。

私はもっとガツガツした場所を作りたかった。頑張るプラスのエネルギーが舞うようなそんな場所を作りたかったけど、そんな場所を作っている人はみんなみんなそんなに生き生きしていないって知った。みんな心に弱さとか、傷を持っているものだと暮らしてはじめて知ったのだ。

私は、そんな人々に必要なのは、頑張る場所じゃなくて、その人の存在を肯定する場所だった。そんな、それとないもの。そんな感じのもの。無理しなくてもいい場所。ただ居てもいい場所。そんな場所を、私はなんとなく目指すことにした。

そんな彼女の時間を奪ってしまうかもしれないですが、機会があれば会ってみたい方です。でもそういって1年も経ってしまっている。。。


菅平高原のグラウンドを1日30,000円(税込)で貸し出します。(スガダイラーズ)

夏の菅平と言えば、「合宿」

今年も正直いけるかどうかわからない状況です。行けばとても疲れる、精神的にもタフな時間になりますがそれがないのもちょっと寂しいというところはあります。

そんな菅平高原でこれまでにない新たな試みが始まったようです。こういう状況ですがグラウンドは広いし、うまく利用したらこれまでにない楽しみ方も出てきそうです。

高校野球で、甲子園を目指さないという選択。
(中村 拓磨/Takuma Nakamura)

一見矛盾にように感じますが、彼らは初めから『甲子園』に行けるなんて思ってうちの野球部に入部している部員は誰一人としていませんし、『甲子園』を目指している部員もいません、そもそも野球をやりたいと思ってうちの高校に入部していません。

でも、『勝ちたいんです』

意外とシンプルですねよ。

これはラグビーにおいても感じるところあります。
関わっている中には「ここでラグビーをやりたい」と思ってくるわけではありません。他の部に行こうとしたときにたまたま勧誘に足が止まって、、というのも毎年聞く話です。

でも、彼らも勝ちたい。これは変わらない。そこに向かう色々な方法がありますが、「勝つためのミッションを遂行することが楽しい」ということも間違いなくある。だから○○(出身校)でのラグビーが楽しい、という言い方になることもあります。大学で続けたら面白そうだな、と思っていた生徒が「なんか策を感じない」なんて言っていたこともあったなぁ。もちろん本人の理解、という部分はあるかもしれませんが。

あとがき

制限下でも大会は開催されるのに合わせて実践的な機会が多くありました。感じることは色々あるけれど、それを言語化できていないところがちょっと気になっています。絵日記という形で日々の記録は残していますが、やはり文章も書かないとその力が落ちていきますね。



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読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。