見出し画像

noteピックアップ2021.2.22-2.28

今週のピックアップです。他にも多くの記事がありましたが今回はこの5記事にさせていただきました。

【阿鼻叫喚】ラグビー初心者がルール名だけで想像してみたら大変なことになった件。(釜石シーウェイブス)

釜石シーウエイブスさんのアカウント。ちょっと不思議な感じだなぁと思っていたらどうやらインターンの方が書かれているのかな。

何にも知らない人がラグビーを想像したらこうなりますよっていう視点で見ていただけると、そしてわたくしもラグビー初心者ですわって方は一緒に想像しながら記事を読んでいただけると幸いです!!

ラグビーに関わって長くなると忘れてしまう視点。色々な反則の名前から想像したものが絵を入れながら解説されています。個人的に1番面白かったのは、「ノットロールアウェイ」です。

ルールを聞かれることもあるので、気を付けようと思いました。そして、相手が何を想像したかも聞いてみようと思いました。

審判は選手を " 育てる責任 " はあるのか? 選手は審判で " 育つ " ことはあるのか?(家本政明@サッカープロ審判)

とはいえ、選手やチームの理解なしに審判が " 良かれ " と思って上記のようなことを " 勝手に・一方的に " やると、事情を知らないチームや選手は " 困惑 " しますし、そのことで試合はおかしな方向に向かっていきます。
ですので、まずはその試合を管轄している組織(たとえばJリーグやユース年代の大会組織委員会など)が " 明確な指針(方向性) " をだして、それをチームと選手たちがそのコンセプトを十分に" 理解した " 上で、皆で " 共通理解 " のうえ実行していくことが " 大前提 " となります。

上記の引用は途中からになるので、是非その前段から読み進めてほしいです。

そもそも試合をする目的が、「選手が育つ」ことだけではないので。

これはまさしくそうですね。スポーツで人が育つことにも繋がるかもしれない、試合をすることで成長するものもある。ただ、それが先に来るわけではないはず。目的や手段、あるいは結果。このあたりの整理と認識はとても大事であると感じます。

「走ることが楽しい」と言えなくなったら(山田翔太)


まず、自身の経験や多くのランナーの体験談をもとに「走る楽しさを認知する要素」を次の10個に分類した。

①身体を動かす爽快感が楽しい
②非日常感が楽しい
③成長を感じることが楽しい
④一人の時間に没頭することが楽しい
⑤誰かと一緒に走ることが楽しい
⑥他者に勝つことが楽しい
⑦物語の登場人物になることが楽しい
⑧ご褒美を貰えることが楽しい
⑨誰かの為になることが楽しい
⑩夢中になることが楽しい

実業団のプレス工業に所属しているランナーの山田翔太選手の記事です。「走る楽しさ」について上記の視点から分析されています。

上記の視点からの分析も面白いです。そして、

我々実業団選手の存在意義は「結果を残すこと」だ。決してここに挙げた「楽しさ」の為だけに走っている訳ではない。ただ、そこに「楽しさ」が無ければ走る意味もない気がする。

マルクスは「いずれ労働はそれ自体が愉悦となるような営みになる」と語り、本田静六は「人生の最大幸福は職業の道楽化にある」と語った。

もし仮に「走ることが楽しい」と少しも思えなくなったら、立場がどうあれ、少しだけ走ることを止めてみてもいいかもしれない。無責任だけど個人的にはそう思う。

楽しさがなければ走る意味もない。仕事の部分で自分にも置き換えるとこれはとても共感できるところです。色々な事情も出てくるけれど、自分でもずっとそうありたいです。


簡単に見えるから出来るわけでは無い: 腕立て伏せ(寺田京太”Keith(キース)”@スポーツ選手と親御さんの為の『身体の専門家』)


私が今年から参加しているライナーズのアカデミーでも遊びの中で腕立て伏せをするのですが、

すでに述べた様に腕立て伏せの強度は実は高いのでしっかりできる選手はほとんどいません。

スクワットと同様に誰もが1回はどこかでやったことがある種目。「腕立て伏せもできないのか!」なんて言われた事ある方もいるかもしれません。ただ、思っているより難しく、奥が深い。意識するポイントによって難易度も一気に上がっていきます。使う場所も意識やフォームによって随分変わってきます。よくベンチプレスやる前に、、と言われたりもするけれどベンチプレスの方がやりやすいという人もいますね。

Child Squat(真木伸一(まき のぶかず))

Child squatは、とても奥が深いんです。。

Squatって、ただしゃがめばいいんでしょう?

そう思っているあなた、

まだまだ伸び代がたくさんあります!!

真っ直ぐに立っている姿勢から、

カエルのようにしゃがみ込む姿勢に移動する。

これだけのことなのですが、

これがなかなか難しい。。

動画もあるので、是非やってみてください!記事中にもリンクがあります。

あとがき

だんだん5本では収まらなくなりそうです。1つの記事を読むとまたそこから色々な記事に出会って、、ということが繰り返されていきますね。

自分の頭の中にあるけれどうまく整理できていないものや、気付いていなかった視点に出会える機会をこの企画通じて増えているように思います。

今週もありがとうございました。


この記事が参加している募集

note感想文

読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。