ハローワークでのひと悶着について②
前回はハローワークに再就職が決まりかけて報告に行ったところで終わりましたので、続きから書こうと思います。出直す事になりましたが、数日別途用事をしたうえで行く事にしました。朝イチから行くこともないだろうと、15時頃にハローワークに赴きました。
まさかこのあと、大変な展開になろうとは思いもしませんでした。
受付で手続きして呼ばれたので、担当者の前に座り私のハローワーク資料を出しつつ近況報告をしました。私からしたら失業保険も貰わず自力で(コンサルの力は借りてますが。。。)再就職できるので、まあ褒められてもいいだろう位に構えていましたが窓口の方の第一声は、
あなたには失業保険の適用はできません。就職の見舞金も受給できません。
と、びっくりするような返事が来ました。そこで???な状態な私に対して担当者が説明を始めました。
要約しますと失業したあとの初回説明にはきたが、その後の報告に1度も来ていない。そしていきなり来て再就職出来たと言われても2度も約束を無視している以上規則違反だといわれて、頭が真っ白になりました。
今までの自分でしたら、面倒くさいからもういいいやと思う性格でしたが、これで失業保険の見舞金が貰えると、健康保険やら市民税やら払える訳です。40万位もらえる訳です。それを無かった事にするのはちょっと、、、と思いその担当者のいる前で食い下がりました。
15時ごろから退庁になる17時になっても居座りました。担当の係長はもうげんなりしていましたね。。。
食い下がって話続けた際に、頭を整理して交渉しました。何か打開できる事はないかと必死に記憶を手繰り寄せました。そうしたら頭の中で豆電球、今ならLEDチップなんでしょうかね、、が燈りました。
まず報告に来ていなかった事は詫びました。これは否定しようがない。ただ、2回目の報告日は前回書いた就職できそうだとハローワークに夕方来た日から2日あとでした。受付で対応した職員のおばちゃんには、ハローワークの資料一式もって見せて訪問したわけです。おばちゃんは私の資料に目を通したうえで、
今日はもう閉まるので、改めて来所してください。
とだけ言いました。報告日の事も何も指摘がなかったし、受付でそう言われれば報告日の事を特に気を止めずに都合の良い時に再訪している現実を思い出して、
納得がいかない。訪問した日に指摘されれば二回も報告をすっぽかす事にはならなかった。資料だって出して見てもらっているし、受付で指摘すらなかった。
と、自分の非を認めたうえでずーとこの一点張りで担当者に食い下がり続けました。時間も18時を回っていたと思います。その時に担当者がハローワークの冊子にある、厚労省の窓口の一覧が記載されたページをめくり、そこのある場所を丸つけした上で、
所轄のハローワークの決定に不服がある場合は、ここに申し立てしてください。ただし申し立てするには今日の決定事項である、失業保険の支払い不可の決定をしないといけない。これは承知してください。
と言うので、仕方なくこの日は支払い不可の書類をもって帰宅しました。その日は何を食べたのかあまり覚えていません。そしてハローワークのやり取りで自分の失敗とこの決定に対する情けなさや腹立たしさから、一睡も出来ず朝を迎えました。
寝ずに朝を迎え、昨日の担当者が教えた連絡先の開く時間を待ち、始業と同時に電話をしました。この電話が事態を好転させる結果となりましたが、それは次回に書きますね。
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