見出し画像

Week 1 ~ UM Mobility Student ~

2月27日に到着してから1週間経ちました。マレーシアでの生活は多忙を極まており、風邪をひきかけたほど睡眠不足に陥りかけたが、多くの人種に会うことができた。
時に思う通りにいかなかったこともあったが、たった1年しかないため、自分のできるベストを尽くし、多くの人と友達になりたいと思い、たくさんの場所に行き交流した。今回は、1週間経て分かったことを紹介します。

  1. KK10 ( University of Malaya の寮)について

  2. 友達作りと英語について

  3. お金について

  4. 日本人コミュニティについて


1. KK10

この寮は一般的にマラヤ大学に留学した際に交換留学生及び正規の外国人が使用する寮となっています。場所はマラヤ大学のキャンパス内にあって北側にあります(ちなみに入り口は南と東)。
< 基本的情報 >
・Block A ~D がある (Aは少し高く1~2階が女子、3~4階が男子)
・2人部屋
・シングルベット2つ
・エアコンなし (代わりにファンがついている)
・シャワー、トイレ、冷蔵庫などが共用 (男子階冷蔵庫は勝手に材料などが使われていることが確認されている)
・動物が多い ( 特にネコとサル )
・寝るときファンの音が結構うるさい(個人的な意見)
・立地が悪いため、買い物に出かけるときはGrabかバスを使わなければならない。
以上の情報より多くの日本人が移動したがる原因であると思う。僕が知っている限り、KK10に住んでいる日本人の半数以上が他のコンドミニアムに移ることを試んでいる。特に立地が悪いため、買い物の移動費に約300円程度失い、多くの時間も同時に浪費することになる。そのため、多くの人が移動したいと思っている。ルームメイトの日本人も移動を考えている。

2. 友達作りと英語について

基本的にマレーシアは多民族国家なので多くの人種が住んでいます。特に交換留学生と交流するときアジア系(韓国、中国、ベトナムなど)、中東系(パキスタン、アフガニスタンなど)、ヨーロッパ系 (フランス、ドイツなど)、マレー系の4つに分かれています。それぞれの特徴を書く。

<アジア系>
日本に興味を持っている人が多く、アニメや日本の文化について話をしたがる。いくつかの人は日本語を少し話せて、ありがとうやこんにちはなどの言葉をかけてくれるが相手の言葉の挨拶がわからない時が多いため、対応が分からない(笑)。英語については、日本人と同じで話せるが、文法や言葉のアクセントに違いがあるため、通じないことがしばしばあるが、ミスをしてもプレッシャーを感じにくいため、自分のペースで話すことが出来る。
また、グループで行動している時は、アジア人が1人でもいると少し安心する。仲良くなるには、自分から話しかけて、聞き手に回るときに、共感するように聞く。日本と同じように英語を話すことに慣れていないため、
<中央アジア、中東系>
フレンドリーで親切であるが、自分の話をしたがる傾向にある。長時間一緒に過ごすと疲れる可能性が高い。なぜなら、アクセントが独特でマイペースであるため、理解するのに時間がかかる。基本的に留学に来ている人は男性が多い。英語はなまりがあり、慣れるには少しの時間が必要。英語のレベルは結構高く、一部理解できない時があった。仲良くなるには、文化の理解とアクセントになれる必要がある。
<ヨーロッパ系>
基本的にフレンドリーでオープンマインド。ヨーロッパ人のコミュニティに入ることは難しいため、学校のアクティビティなどで友達になることがおすすめ。一部を除いてお酒、クラブ、バーが好きな人が多い。英語については、地域によるが一般的に英語が堪能であり、みんなネイティブのスピードで話すため、追いつくことが難しい。会話に入れない。ヨーロッパ系の友達を増やしたいのなら、英語の日常会話レベルを2段階くらい上げる必要がある。1対1では楽しく話すことが可能。中には、日本の文化や暮らしに興味を持っている人が多い。日常会話では、日本とヨーロッパの違いや私生活の一部を話すことが多い。仲良くなるには、バーやクラブに行き、距離を縮めるのが一番簡単である。
<マレー人>
マレーシアは親日国家であるため、多くの人が日本文化に興味を持っている。そのため、日本語を多少話せる人がいる。また、アジア系同様に日本のアニメに興味を持っているため、留学する人は事前に知っておくことが大事。英語について、発音はなまりがすごく一度では聞き取りずらい。話す内容は日本についての事が多い気がする。また、マレー語を勉強すると会話が広がる。

3. お金について

次にお金について述べる。僕がマレーシアに一度行った2019年と2023年の状況を比較しながら、現在のお金事情を述べる。

  • 日本とは異なり、コロナの影響を受け、いくつかの飲食店がつぶれていた

  • レストランの値段が多少上がっている。Ex, チェーン店 : 10RM → 12~13RM           →理由はわからない、(コロナ、物価上昇など)

  • 家賃 → 寮は約15,000~20,000円、コンドミニアムは約30,000~50,000円        → 寮はアジア人が多く、コンドミニアムはヨーロッパ系が多い。

  • 食料品は、水が安い。2L 1本約50円、しかし、日本より高いものもある。

  • 食事は基本的に外食かテイクアウト、自炊よりそっちのほうが安い

  • トータルで約70,000~80,000円程度、頑張れば50,000円以下に抑えられる。

  • 公共交通機関は安い。電車は10駅程度進んで片道約60円                        Grabは便利であるが、1人で乗ると多少高く感じる

日本よりは物価は安いが、4年経過して値段が多少高くなっている気がした。

4.日本人コミュニティについて

最後に日本人のコミュニティについて紹介する。マレーシアは思ったより日本人が多く今回の交換留学でおよそ30人程度の交換留学生が来ている。また、正規の留学生もいるため、意外と多い。男女比について女子が圧倒的に多い。今学期(2022,2023 semester2) は、7:3 程度くらい。基本的に自分を含めて変わっている人が多く、いろんな地域の人から留学に来ているが、創価大学が圧倒的に多かった。交換留学の枠は2つしかないが、みんな私費で留学に来ているとのことだった。日本人は海外に住むとわかるが圧倒的に安心する場所である何も気にする必要がないため、留学を考えている人は、英語が上達したいからって日本人のコミュニティを拒絶することなく絶対に作りべきだと思う。
また、日本人の友達が外人の友達を紹介してくれることもしばしばあるため、しっかりと良い関係を作っていくべきだと思う。

最後に、マレーシアの環境に慣れるための tips を紹介する。
・マレーシアでは、野菜があまり摂取できず脂っこいものが多いため、週に1回は必ずSubwayに行き、野菜を摂取する。
・マンゴーなどのフルーツを定期的に摂取し、水を1.5L以上飲む。
・室内と室外の寒暖差が激しい時があるため、できる限りパーカーなどを持参し、気温に対応する。
・時間管理についてかなりルーズな部分があるから、スケジュールはあらかじめ余裕を持っておくことが大事。
・田舎では4Gが繋がらないため、しっかりと移動可能な場所を把握することが大事である。
・夜は基本的に危ないため、複数人で行動することを勧める。1人で歩くのなら、止まらないで歩くことが大事である。

以上



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?