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2年目のM1大学院生

こんにちは。Kenです。
4月から新しい学期に始まり、2年目のM1が始まろうとしています。
1年目のM1はマレーシアに交換留学にいっており、その際は修士の授業ではなく、学部の授業を選択してしまったため、マラヤ大学では学部の授業を受けていました。説明するのが難しい状況なので、今回ここで説明させていただきます(笑)。
・信州大学では、修士1年生として交換留学した。
・マラヤ大学では学部生として授業を受けた。
・大学院は信州大学という条件でマラヤ大学に留学した。

そんなこんなで研究も論文を読んで再開しています。
今回は、近況報告からDAOについて、また改めて自分の研究内容について話していきたいと思っています。



1.近況報告

先日、2日間東京に戻り、DAOに精通している方やスタートアップの社長さんや金融庁の方々とお話しする機会を頂きました。一応、サウナ会の体でその後DAOについて話し合うみたいな感じでしたが、DAOの話もしましたが、金融庁のお話しやカーボンクレジットのお話など、働いていないと分からない会話が多かったため、半分くらい話についていくことが出来なかったのですが、DAOのお話しもできたので良かったです。
(※ちなみに今回サウナ会は3回目であり、メンバーは9人集まりました)


参加してくれた方の多くの人がCCPitchをご覧になってくださって、おそらく大半は信大でDAOを行う人と認識して頂いていました。僕自身、信大でサークルは立ち上げようと思っていますが、信大DAOまでたどり着けるか分からないため、正直難しいなと思っていますが、少しずつコツコツと頑張っていけたらと思っています。


その中で1つ興味深い活動をされている会社(DAO)があり、そこにインターンのお願いをした結果、なんと有給インターンを出来るようになりました。
これは有難いことに今まで力を入れてきた事が実を結んだといっても過言ではないかと思っているので、今後も背伸びせずに1つ1つコツコツと物事を進めていきたいと思っています。

僕がどんな所を押したのか整理すると、
・0→1のDAO運営(コミュニティマネジメント、技術的な知見など)
・水問題を始めとする環境問題の知見(自分の研究内容も含む)
・マレーシアに1年間留学した経験(英語と異文化コミュニケーション)

この強みが果たして自分の得意な分野なのかは分かりませんが、大学生での主な活動内容ですので、この3つを押した結果、上手く行きました。



2.web3活動について

研究と同時並行で今後進めていく必要があるため、これから忙しくなることが目に見えているのですが、このweb3で出会った人やDAOの世界観が好きなので、この活動も維持していけたらと思っています。現在、主に3つの活動に参加しているので、現在何をしているのか説明したいと思います。

① Henkaku Discord Community

今現在、Henkakuでは、かなり本格的に活動しています。
理由は、ただ1つで今年の4月から千葉工業大学で行われるweb3概論に参加するためです。Henkakuのコミュニティに入っている人なら、「Henkaku トークン」といわれる独自トークンで支払って受けることが出来たのですが、僕自身、必要なトークン量を持っていなく、現在、トークンを借金している状況なので、必死でHenkakuトークンを稼いでいる状況です。

簡単にこのweb3概論に関して説明すると、web3の大枠を学べることと、web3のプログラミングを学べる場所となっています。僕自身、プログラミングを学ぶ機会として良いなと思ったので応募しました。
この4月~7月まで毎週水曜日に授業があるので、必死に勉強していきたいと思っています。

② 塩尻DAO

次に塩尻市関係人口創出事業です。この名称がTemrinal DAO→塩尻DAOに名前が変更されました。
ここでも、普段通りかなりコミットしています。特にタスクの洗い出しとDAO化計画などの資料を掲載したり、最近だとトークンエコノミーについて深く勉強している次第です。

現在は、最初の1年間のLaunchで行う必要のあることを整理している状況です。特にDAO化計画やトークンエコノミー、投票制度を整えることは容易ではありませんが、新たな試みなので、ワクワクと同時に難しい議論が繰り広げられるのかなと思っています。


③ web3研究会(信州大学サークル)

今年度から信州大学にAgora3.0 というweb3サークルを創設します。基本的な活動内容としては、web3の勉強会やハッカソンの案内、インターンシップのご案内、Local DAOの旅行企画、学祭にてトークン実験の開催やweb3のカンファレンスの案内を行うサークルとなっています。
信州大学に属している人であれば年齢にかかわらず誰でも入れるので、信州大学の教授や職員の方々にも入っていただける設定となっています。
加えてこのサークルはインカレのような設計になっているので、学生であれば、どの大学出身でも入れる形となっていますので、web3に興味ある方は是非入ってみてください。
活動は主にDiscordで行います。皆さんのご参加をお待ちしております。

公式X (Twitter) : https://twitter.com/0Agora3




3.研究内容

最後に自分の研究内容を説明していなかったなと思ったので簡単に紹介します。
学部時代は、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を用いて透明導電膜を作製していました。修士では、作成した膜を海水淡水化に応用していきたいと思っています。信州大学はカーボンナノチューブ(CNT)と海水淡水化の研究が有名です。その2つの強みを用いて、研究を進めていきたいと思っています。
透明導電膜に関しては、学部の時に実際に作成したので、ここのノウハウを生かしながら、より良い性能の膜を作製していきたいと思っています。
ここからは、用途のところですが僕自身マレーシアに1年間留学して水の大事さを痛感しました。食中毒4回くらいなりましたが、そのうち2回程度は氷からでした。また、マレーシアの下水は臭く、水道水も飲めるわけなく、ウォーターサーバーの水もたまに水が濁っている時がありました。
その体験から、今回は海水淡水化といい、これから深刻になる水不足に対して解決策を研究を通じて模索していきたいと考えています。


Ken作成


今回はここまでで終わりたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます。


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