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【元家具屋が教える】羽毛布団のおすすめブランドとAmazonで買えるアイテムを紹介-2021年-


おすすめ羽毛布団選びの本当のコツ教えます!

元家具屋がおすすめする羽毛布団とブランドをご紹介していきます!
羽毛布団って正直、どれも同じに見える!という方、多いと思います。
家具屋のスタッフでも、同じに見えます(笑)
だからこそ、そのポイントをわかりやすくまとめました!
これからのシーズンにピッタリなあなたに合うおすすめ羽毛布団をブランド別や、Amazonで買える羽毛布団をご紹介します。

羽毛布団業界の裏側を知って本当に合うものを選ぶ

こんなことを書いたら羽毛布団業界の方々に怒られそうですが、“元”家具屋なのでお伝えします。
羽毛布団業界は、非常に閉鎖的な業界です。
独自の基準が沢山あり、新規参入が難しいです。
何故、そういう業界かというと、羽毛布団という商品自体に大きな差別化が難しいからだと思います。
ほとんどのユーザーが欲してる物は、「ポカポカで寝たい」ということだと思います。
「ポカポカで寝たい」というだけなら、どの羽毛布団も叶えられるものです。

さらに言うと、それは別に羽毛布団だけしか叶えられないかというとそうではありません。
技術の進歩などにより、化学繊維でも「ポカポカで寝たい」を叶えるものは出てきています。

ユーザーのニーズ的に見て、大きな差別化が難しいとその業界は閉鎖的になり、新規参入を嫌います。

だから、羽毛布団を選ぶ時に、専門用語が沢山でてきて、なんか良さそうと言ってオーバースペックやコスパの悪いアイテムを買ってしまいます。
それ、損していると思いませんか??
あなたが必要としている機能別とコスパ重視で厳選してみました!

あなたが欲しい機能別のおすすめ羽毛布団

◆ポカポカで寝たい

どの羽毛布団もポカポカで寝れます。本当に暑いくらいあります。
個人的には、冬の冷たいシーツの上に羽毛布団でポカポカな感じが寝落ちレベルで好きです。
ポカポカに特化してこだわるなら、下記の選び方がポイントです。

・「アイダーダック」と書かれた羽毛布団
ダックの種類の中で、生態的に温かくなるような水鳥の羽毛を使っています。
アイダ―ダックのメスは、卵を産む時に、断熱材の役割をする羽毛で、自分の体温が卵へ直接伝わるようにしています。

・「マザーグース」又は「グース」と書かれた羽毛布団
ダウンボールが大きく、温かいです。

・「ダウン」比率が高い羽毛布団
ダウン〇%、フェザー〇%という表記があります。
このダウン比率が高いものは、比較的温かいです。
ダウンは、フェザーに比べ膨らむ特性を持っていますので、保温力に優れています。

※羽毛は、正直どれも温かいです。
オーバースペックになってもいいからという方におすすめの羽毛布団です。

◆軽い方がいい

温かさも欲しいし、軽くないと嫌という方に。
軽くて、温かい羽毛布団が欲しいという方に。
個人的には、ここ重要視してます。
重いと、寝返りが打ちづらく、睡眠の質にも影響します。

・「マザーグース」又は「グース」と書かれた羽毛布団
ダウンボールが大きく、軽量でも温かいです。

・【最新技術】 シンサレート™ 高機能中綿素材
羽毛布団ではありませんが、動物の羽毛ではなく、技術で温かさと軽さを実現。

◆羽毛の毛が抜けて出てくるのが嫌

使っていると布団の縫い目などからフェザーが出てきて刺さるのが嫌という方に。
私も嫌です。あのチクッとする感じが無い方が快眠できると思ってます。

・「フェザー」比率が低い羽毛布団
フェザーに、刺さるものがあるので、出来るだけフェザーの少ない羽毛布団を選んでください。

・【最新技術】 シンサレート™ 高機能中綿素材
羽毛布団ではありませんが、動物の羽毛ではなく、技術で温かさを実現しているのでチクッと感が無い。

・縫い目が無い羽毛布団や布団
最新技術により、縫い目が無いよう製品化されているものがありますので、それを選ぶと羽毛が出づらいです。

◆臭いが少ないものがいい、アレルギーが気になるという方

どうしても、羽毛布団は、動物の毛から作っていますので、独特の臭いやアレルギーがある可能性があります。
それが嫌だという方におすすめ布団。

・【最新技術】 シンサレート™ 高機能中綿素材
羽毛布団ではありませんが、動物の羽毛ではないので、羽毛独特の臭いがありません。

◆家で選択できるものがいい

羽毛布団は、クリーニングに出さないと洗えません。
ですので、家で選択できるとなると最新技術布団になります。

【最新技術】 FP620
・【最新技術】 シンサレート™ 高機能中綿素材

おすすめ羽毛布団(布団)ブランド

・西川株式会社
言わずと知れた寝具老舗メーカーです。
寝具においては、業界トップクラスで、羽毛に関する品質基準は、非常に厳しく設けられています。
価格は、高いですが、それでも良いものが欲しいという方におすすめです。

・フランスベッド
マットレスなどのイメージが強いですが、羽毛布団の取り扱いがあり、「JOORYU」というブランドで展開しています。
ダウンの洗浄を徹底して行うことで、不純物を取り除いています。

・LOWYA
コスパの良い家具ブランドですが、実は羽毛布団の種類が多く、非常に安く良いものが手に入ります。

・LIMNE
新進気鋭のブランドです。寝具をメインに扱っており、機能性とデザイン性を両立させたブランドです。
最新技術で作られた布団は、「カラダが求める肌触り」とキャッチコピーがあり、FP620という技術で保温性、軽さにこだわっています。

Amazonやネットで買えるおすすめ羽毛布団

Amazon限定で販売されてる東京西川の羽毛布団です。価格も中価格帯で品質も良いおすすめ羽毛布団です。

ハンガリー産マザーグースダウン93%の羽毛布団です。温かさ、軽さを兼ね揃えた羽毛布団です。

LOWYA渾身の羽毛布団です。ドームフィットキルトといって身体にフィットしやすい構造になっており、熱を逃がしにくいのが特徴です。※コスパ最強説あります。

おすすめ羽毛布団ブランドでも出てきた羽毛布団じゃない布団です。シンサレートという素材を使い、温かさと軽さを両立しています。

元家具屋の独断と偏見と本音で選ぶ本当におすすめアイテム

私は、断然LIMNEのFP620です。

キャプチャ

※羽毛布団の紹介なのに、羽毛布団ではなくてごめんなさい。
様々な羽毛布団や最新技術布団を試しましたが、圧倒しています。

圧倒ポイント

・肌触りがヤバい。
とにかく肌触りがものすごく良いです。
ちまたにピーチスキンなどありますが、全然違います。

・保温力がすごい
FP620というのが、高級羽毛布団をモデルに作っている素材でポカポカで寝たいけどコスパもという方には、一択だと思います。
ハニカム柄の縫製により体内から出る熱を閉じ込める仕様で、閉じ込めた熱は外からの冷気を巡回する仕組みとなっているそうです。

・軽さ
軽いのに温かいって快眠に大事な要素だと思います。
最新技術ってすごいんだなと実感できます。

・家庭用洗濯機で洗濯できる
これ重要!羽毛布団ってクリーニングに出さないといけないんですけど、家で洗えます!

・動物愛護的な観点
私は、熱心な動物愛護思想は持っていませんが、やはり少しは気になります。
羽毛じゃないので、アレルギーや臭いなどの心配もいりません。

羽毛布団の紹介なのに羽毛布団ではないものをおすすめしましたが、最新技術、特にFP620は本当にすごい。
ポカポカで寝れて軽くて、臭いもアレルギーもなく、家で選択でき、動物を大事に考えている。
まぁもう、これ一択でしょう。

羽毛布団は、冒頭でもお伝えしましたが、非常に閉鎖的な業界です。
買う時にわかりづらいですし、オーバースペックなものをすすめられます。
ダウンがどこどこのや、フェザーがどうのこうのなど、確かに知識として頭に入れておいてもいいかもしれませんが、
ご自身に合ったメリットと価格が合う羽毛布団や布団を購入されることが一番だと思います。

何が欲しいのかを明確にして、金額の相場感を頭に入れれば、特段問題ないでしょう。