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西武・電車フェスタ2019

ふと思い立って、西武鉄道の武蔵丘車両検修場で行われた西武・電車フェスタに行ってきました。

飯能から出ている臨時電車の武蔵丘車両検修場行き。
外側は「臨時」の表示ですが、車内のディスプレイは「武蔵丘」行きというこの日のためだけの珍しい表示。

検修場に到着した西武40000系
拝島ライナーとかで使われている、クロスシートとロングシートの転換ができる車両ですね。


入るなり早速、ニューレッドアロー(西武10000系)の車体と台車のドッキング作業の実演会をやっていました。


西武鉄道とコウペンちゃんのコラボパネル。
記念コラボ乗車券が先行発売(事前予約者限定)されてました。


ステージイベントでは鉄道ものまねで有名な立川真司さんによる鉄道ものまねライブが行われていました。
ちなみに、立川さんはちょうど自分が乗ってきた臨時電車のゲスト車掌として、車内トークショーも開催していました。


その後は、声優バスケのトークイベント。
西武鉄道とどういう関係なのだろうかと思ったら、次の大会が東長崎(西武池袋線)近くで行われるからだったみたいです。

せっかく声優バスケのイベントなので、バスケットボールを持っている写真を何枚かピックアップ。
上から、石原千尋さん・伏見はる香さん・町田美優さん。


こちらは行先表示器の操作体験。
今は廃止されてしまいましたが、写真の「拝島・西武遊園地」行き、地味に西武線の中で好きな行き先表示だったりします。

西武新宿線の朝に設定されていた行き先で、萩山駅で切り離して行き先が別れ、それぞれの駅で折り返した後、萩山駅で再び連結されて西武新宿行きとして都心部へ向かう。
拝島線と多摩湖線の2路線に住むサラリーマンや学生の通勤通学の足を一手に引き受ける、この2路線沿線に住む人にとってはなかなか便利な電車だったんですけどね。


展示車両では、一部シートの座面が外されていて、普段なかなか見ることのできないシートの下や裏側を見ることができたり。


鉄道部品が真っ二つにされた内部構造説明用のモデル。
こういうのは設備屋で働く人間としてもちょっと心惹かれる部分があったりします。




Nゲージジオラマ。
こういうもののうまい写真の撮り方は、もう少し研究しないといけないですね。


トラバーサー。
車両を載せたまま、横方向へスライド移動させることができる装置。
乗車体験では実際に乗った状態でスライドさせてくれます。
こういうのも設備屋の血が騒ぐ装置です。


こういう鉄道会社の検修場に入るイベントは初めて行きましたが、普段見ることができないものがいろいろと見られて非常に面白いイベントでした。
また来年も予定が合えば行きたいと思います。

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