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ウフィッツィ美術館(イタリア旅行#027)

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ウフィッツィ美術館は外にも美術品があるのかーと思ったら、生身の人間でした。
他にも何人か美術品モドキがいましたが、人によってはしつこく物乞いしてくるので、安易に近寄らないほうが良さそうです。

そんなこんなで、フィレンツェ2日目午後はウフィッツィ美術館から。
#011で書いたように 、自分はこの手のものを見ても「ほえーすごい」という単調な感想しか抱けない人間なので、淡々と撮った写真を並べようと思いますが、ウフィッツィ美術館では後々見た美術品の価値を調べられるように、解説パネルの写真も合わせて撮ったりもしているので、そういった美術品については一言二言コメントしようかなと思います。

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BOTTICELLIが1485年頃に描いたとされる「ヴィーナスの誕生」
ルネサンス期の絵画の中でも非常に有名なもののひとつ。
美術に疎い人でも、絵のタイトルと貝殻の上に立った金髪女性に記憶がある方は多いのではと思います。

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上の2つもBOTTICELLIの作品のようです。


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トリブーナの間
部屋には入れませんが、3方向から覗けるようになってて、どの方向からもそれなりの人が覗き込んでいるので、ちょっと見づらい。
あと、部屋が若干暗いので写真が撮りにくい(後で見返したら何枚かブレてた)。


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天井。
イタリアの美術館の天井はどこも美しい。


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美術館から見えるヴェッキオ橋。
小さな家が橋にくっついてる感じがなんともすごい。
地震とか来たら剥がれ落ちそう。


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廊下にびっしりと並んだ石膏像たち。


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レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」
左側がキリストを身籠ったことを告げる天使ガブリエル
右側がそれを聞いて受け入れるマリアという絵。

新約聖書に書かれているエピソードを絵にしたものなので、別の画家が描いた同名の絵画はウフィッツィ美術館内にも多数存在します。


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同じくレオナルド・ダ・ヴィンチの「東方三博士の礼拝(マギの礼拝)」
イエス・キリスト誕生を描いたものです。
中央に座るのがマリアで、抱えている赤ちゃんがキリスト、その前で拝んでいるのが東方三博士と呼ばれる人たちのようです。


ここまで載せたものだけでも豪華ラインナップですが、この他にもルネサンス期の芸術を胃もたれするほど楽しめる空間、それがウフィッツィ美術館です。

以下、ダイジェスト。

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