![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137457967/rectangle_large_type_2_02e820e82b43bfc9aa5db83970c45ffa.png?width=800)
宅建試験に合格した時の勉強方法と学習時間をまとめてみました
KenビジネススクールスタッフのMです。
宅建の二文字を目にする時期がやってきました。そう、春の時期です。
ちょうど宅建士講座の予定も見えて来たところで、自分が宅建士に合格できた時はいつからどう始めたか?どのようにどれくらい勉強したかを数年前(?)の記憶ですが辿ってみようと思います。
注)2015年宅建士元年に合格しました。当時はKenビジネススクールを知らず、夫が他スクールで学習していたので同じテキストを買い、ほぼ独学で勉強していました。
宅建士を受けると決めたのが4月の終わりだった
宅建士を受けるきっかけは家族(夫)でした。当時、不動産投資のスクールで講師をすることになったため、宅建士の資格があると信頼度が上がるなどそんな動機だったように思います。
また当時の仲間でも「宅建士になったから士業の一つってことで受けてみよう」という人が多かったです。少なくとも私の友達がそうでした。
有名なM先生の講座を受けるとのことで、友達の紹介で夫が他校に申し込んだのがちょうど連休前でした。
私は受けるか?というと、当時はそうでもなかったのですが…
ただ不動産賃貸業をしたり、今後も収益不動産を買い増していきたいので、
知っておくと損のない知識ということで、受験を決めました。
実は2012年に市販のテキストと問題集(過去問でもなかった!)を購入。権利関係ですっかりつまづき…勉強もろくにせずに挑んだという黒歴史はあります。
ただ後に知ることとなったのが、当時よく言われたこの一言です。
「権利関係よりも宅建業法や法令上の制限から勉強するのがよい!」
そこでまずは、夫が受講する予備校のテキストと過去問を購入して、テキストを読みながら解くことから始めました。
宅建士のテキストを手に取った感想
宅建士のテキストを3年ぶりに購入した訳ですが…感想としては
「相変わらず難しい!けれど面白そう!」
ってことです。
権利関係はさておきとして、宅建業法も今までに売買の現場にいながらも知らなかったことばかり…何より法令上の制限については、「これを知らないで不動産の現場にいれないなー」という感覚です。
私達みたいな業者ではない…ましてやただの不動産オーナーとしても、この知識があるか否かで将来大きく違うだろうと感じました。
宅建士の過去問を解き始めたのは5月位
夫や友達がスクールに通っていたので、どんな感じで勉強していくといいのかの情報は入ってきました。まとめると、このように勉強したらいいんだよという助言です。
まずは過去問を3周は解く。その時に選択肢ごとに「なぜ〇(✕)なのかを自分なりに理解できるようになるまで」解答を続ける。
困ったらテキストを読んで理解を深める
→これはその後にKenビジネススクールで賃貸管理士の講義を受けて学んだ経験から付け加えると…「過去問の解説をただ読むだけではなく、その箇所の項目をしっかり読み直して内容全体を理解する」が正しい。。
受けると決めたらやるまでです。テキストと過去問とはいえ、お値段もしっかり払ってますし…(汗)
正直1周目までは間違えることも多く、やる気をなくしてきました。そこは何とか粘りに粘って2周目。繰り返しにより暗記もできてきたり、正解できることも増えてきました。
もちろん権利関係は不正解が多かったです。けれど逆に言えば、権利関係は法的な学習経験がない自分にとってはある意味仕方がない…そうであれば、宅建業法や法令上の制限などやれるところからやろうと気持ちを切り替えて(要はすっ飛ばし)…覚えるべきことが多いものでエンジンをかけた感じです。
過去問を繰り返し解きインプットすることで、だんだん覚えていくもんだなーという感覚がありました。2周目はそんなこんなで行ったり来たりして…そうこうしているうちに夏になってました。
ちなみにその頃、L社さんの「0円模試」を受けたら、30点行ったかどうか…と記憶しています。合格にはほど遠くショックで、その後模試用紙はどこかに行ってしまいました…
宅建士の過去問を2周したあたりはつわりピーク
過去問2周目をぐるぐるしているあたりで妊娠が分かり、さっそくつわりというものが始まりました。ずーっとバス酔いしている感じで辛かった…
ところが不思議なことに、過去問解くと気持ち悪さ(酔い)が軽減するんですね!気がまぎれからでしょうか…(笑)
眠気も相極まる時期なので、立って家の中を歩きながら過去問を解いては調子のいい時にテキスト読むとか…この時期は動きづらいので、自宅での仕事か宅建勉強かどちらかでした。そのためある程度まとめて勉強はできたように思います。
気になる「合格までの学習時間」は?
学習時間は5月~10月まで5~6か月前後で165日。日により勉強できた時間は違うので平均してならすと3時間くらいでしょうか。つまり…
・1日3時間×165日=495時間
宅建合格には300~400時間とも言われていますが、感覚としてもそれくらいは勉強したと言えます。過去問も3周解いても不安で結局のところ…基本的には「4周」していました。
宅建業法と法令上の制限は「5~6周」。繰り返し解くことで知識が定着したように思います。
予備校に通う夫や友達と一緒に勉強していたため試験対策の情報も入ってくるのですが(半分独学と呼ぶ理由)…
一人で向かう試験だったら、心が萎えていたとも感じています。
宅建試験対策の過去問一辺倒で2024年は受かるのか?
以上が、過去の日記や記憶を元に宅建合格した年の学習状況でした。
宅建士元年ということで、かなり難しくなった!と感じましたが…
当時と比べると今の宅建士試験は難しさの質が変わってきたようです。学術的な試験となっており、ただ過去問を繰り返すことが有用とも言い切れなさそうです。
そこで、ペースメーカーも含めてスクールで学ぶことの大切さがあると思いました。
短期集中で受かる試験ではない。それは宅建士元年の2015年と変わりません。だからこそ、この時期に何をやればいいとか分かってある意味乗ってしまうのが意外とよかっただろうなーと考えています。
そこでですが、Kenビジネススクールの宅建士基本講座ですが、期間限定の割引キャンペーンもございます。
お得情報があるかもしれない、ホームページをぜひチェックしてみてくださいね!
>>ホームページでお得な情報を見てみる