時代に逆行していく

平日いつも持ち歩いている
コンデジSIGMA DP2x。

ほぼモノクロ仕様で
使っています。

そして今度は
オートフォーカスの
設定を外しました。

ピントを手動で合わせる
仕様に変更したのです。

理由は２つあります。

ひとつはオートフォーカスが
なかなか合わないこと。

オートフォーカス設定で
すぐに撮りたいと思った時
ピントがなかなか合わずに
けっこう気持ちが焦ります。

逆に手動でピントを合わせた
方が早かったりするのです。

手動の方がピント合わせが早く
気持ちにもゆとりができるので
ピント合わせを手動にしました。

それが一つ目の理由です。

もう一つの理由は敢えてピントを
ずらして撮りたい時があるからです。

オートフォーカスだと
ピントが合った時は
ピントを合わせた被写体を
クッキリと写してくれます。

その写りはとてもシャープで
切れのよい写真が撮れます。

ただ自分は被写体によって
または自分のその時の気分によって
敢えて被写体のピントをわずかに
ずらしたい時があるのです。

オートフォーカスではそんな
微妙な調整はしてくれません。

手動でまずピントを合わせて
そこから微妙にぼやかすように
調整してシャッターを切る。

そのピントがわずかにずれた
写真が好きだったりします。
そんな写真が撮りたくて
ピント合わせを手動にしました。

以上が二つの理由です。

二つの理由と書きましたが
わずかにピントをずらしたいと
いうのが一番の理由です。

単なる自己満足なんですけどね。
たいした違いもないですから。

でもそのわずかな違いが
後からその写真を見た時に
写真ていいなって思ったりします。

平日のDP2x。
モノクロ＆ピント手動仕様。

なんか時代に逆行した設定ですが
自分的には何かすごくDP2xに
愛おしさを感じてます。

これでまた更に平日を
面白く過ごせそうです。