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転職体験記①
こんにちは。
今回は、前回の自己紹介記事の最後に触れた転職について書いていこうと思います。
僕は最近転職活動をして、無事内定をいただくことができました。
まだその内定先では働いていませんが、その活動の内容を記憶が鮮明なうちに記しておきます。
これから転職を考えている人や、転職経験がないけど興味がある人に
すこしでも有益な情報を提供出来たらうれしいです。
バックグラウンド
まずは僕の経歴などをまとめてみました。
社会人6年目 29歳
理系大学院卒 (MARCHレベル)
過去の職務経歴
1社目 (3年半) :某メーカー企業 (東証一部上場、従業員1000人以上)
システム開発部にて、アプリ開発を2年、Webシステム開発を1年半ほど従事2社目 (現職):某SES企業 (未上場、従業員50人程度)
インフラエンジニアとして、一次受けSIerやメーカーに技術派遣してシステム構築に従事(約2年)
資格:
運転免許
基本情報技術者・応用情報技術者
AWSの認定試験 (プロフェッショナルレベルまではすべて取得、専門知識レベルも少々)
TOEIC 800点以上
転職をしようとした理由
結論から言ってしまえば、転職によってキャリアの次のステップを目指すためです。
現職はSES会社で、さまざまな案件を通じて幅広いスキルを得ることが出来ました。
2年半前に現職へ転職するときは、「20代の終盤にIT技術力を加速的に伸ばすこと」
を最優先事項として転職活動をしていたため、
年収やライフワークバランス、企業規模などは全く考えずに転職しました。
(結果的に年収も残業時間含む労働環境も良くなりましたが)
少し話がそれますが、一般的にSESには否定的な意見が多くあります。(案件ガチャでスキルが伸びないなど)
自分の経験などを通じて、この意見対する考えなどもどこかで書いていければと思います。
話を戻します。
現職では多くの案件を通じて、幅広いスキルを得られはしましたし、
おそらく前職に残って今まで働くよりも圧倒的に技術力が上がったと思っています。
ですが、逆に担当している案件が終了したら、
次の案件先で新しい人たちとシステム開発をしていくため、
「チームを成長させていく過程」や、「構築したサービスの改善や規模拡大」
といったことに携わる経験を積むことがどうしても難しくなります。
ここは、ビジネスモデルの仕組み上しょうがない部分もあるかと思います。
自分は、 「高い技術でチームをリードし、チームで成果を出すエンジニア」
となることで、より高い市場価値を付けたいと考えています。
そのためには上記の経験を積み成長していく必要があると思っています。
やりようによれば、SESでも上記の経験を積めるかもしれませんが、
自社サービスをもつ企業へ転職することで上記の経験を積み、
自分のキャリアを実現させる最短ルートだと思い転職を決めました。
また打算的ではありますが、
「30代になると転職難易度が上がる」とはよく聞く話なので、
動き出すならぎりぎり20代の今だ、、、
と思ったこともこのタイミングで転職しようと決めた理由です。
転職の軸について
上記の「転職をしようとした理由」で述べた内容からから、
今回の転職では「自社サービスをもつ会社へ転職する」が最優先事項でした。
これを軸として、いわゆるWeb系やSaaS企業と言われる企業をメインに受けました。
また、前回の転職では全く見ていなかった「長期で安定して働くことができるか」といった点も、
今回の転職では考慮しています。
日本全体でもそうですし、IT業界では特に転職は当たり前となってきていますが、
まだまだ日本は転職は負のイメージをもつ方が多数派なのかなって思ってます。
そんなにコロコロと転職していては、職務経歴的にもマイナスになりそうなので、
とりあえず10年は働ける会社に転職したいと考えていました。
ただ、日本の (ほぼ) 終身雇用にあやかって、
大した市場価値も付けないで会社にしがみつく、、、といったことはしません。
会社で成果を出すのはもちろんですが、
常に自分の市場価値を意識して "いつでも転職できる状態" であり続けたいと考えています。
そして「働くうえでの安定」は会社に求めるものではなく、自分の能力に求めるものだと思っています。
この辺の考え方は、「転職の思考法」という本に影響されています。
興味のある方は、とてもおすすめなのでぜひ読んでみてください。
転職するつもりがない人にもおすすめできる内容だと思っています。
※Youtubeで要約動画が多数あるので時間がない人はそちらからでも
結果
2社内定頂きました。
また、2年半前に現職に転職したときのオファー年収より200万ほどUpしたオファーをいただきました。
ちなみに、現年収からは50万程度Upです。
2社内定をもらうまでの途中経過は、、、
エントリー:15社
書類選考通過:12社 (3社落選)
日程が厳しくなるので通過した企業のうち3社は辞退 (残り9社)
プログラミング試験後:8社 (1社落選)
12社のうち3社ほど課されました (1社は辞退したため未受験)
1次面接通過:5社 (3社落選)
2次面接通過:4社 (1社落選)
一次、二次で約半分になりました、、、
最終面接通過(内定):2社 (1社は落選、もう一社は連絡なし)
落選&連絡なしは、志望度が高い2社から内定をもらっていたため、
意向が低いことが伝わってしまっていた気がします。(気を付けてはいたのですが)
って感じです。
だいたいエントリーから最終面接通過の連絡を受けるまで1ヵ月程度かかりました。
ただ、エントリーする前にYoutubeなどで転職について調べたり、自己分析したり、
自分の過去の仕事について整理したりなどもしたので、動きだしからは3ヵ月程度かかりました。
(結構この準備にダレて時間かけてしまったのは反省、、、)
もっと言ってしまえば、 "いつでも転職できる状態" になることを意識しながら仕事していたので、
現職に転職してきてからずっと準備していたともいえますがこの期間については無視します。
このエントリー開始からの1ヵ月間は、かなりハードでした。
仕事が終わった後に面接した日が毎日あった週もありました。
ただ、面接はすべてオンラインで、現職がフルリモートであったため、
面接を業後に入れることが出来たのは救いです。
だいたい18:00、18:30、遅いと19:00スタートとかでした。
オンライン面接が主流になる前の転職活動ってどうやって日程組んでいたんでしょうか、、、
今後
今回はこれまでにして、今後以下のようなことを書いていければと思っています。
転職活動の事前準備について
自己分析
転職エージェントへの登録など
書類の作成について
履歴書
職務経歴書
面接について
対策方法
実際にどんなことを聞かれたのか
転職活動を振り返ってみた所感
今日のところは以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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