走馬灯 ケンカ
自分は今も昔も平和主義でめったにケンカをした事がない。
子供の頃、河川敷で友達と遊んでたところ、どういうわけか口喧嘩となりエスカレートしすぎて石の投げ合いになった。
小さい石よりも大きな石を相手の近くに落とす投げあいになり、友達が放った大きな石が自分めがけて飛んできてスレスレに落ちた。
その瞬間「当たった!」と言ったところ友達は自分のやった事の重大さにビックリして大泣きとなってしまった。
友達をなだめてなんとか仲直りができた。
咄嗟に出た「当たった」は今思い返すとケンカを長引かせたくないのと大きな石が当たったらただではすまないとの思いから出た言葉だったかも知れない。
世界で起きてる戦争も重大な事が起こる前にこんなふうに終わればと思う。
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