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良い提案書とはどんなものか

いまチームメンバーに今年ローンチ予定の新サービスの提案書の作成を依頼している。そこで、改めて良い提案書とはなんだろうと考えてみた。

一言で言えば、相手が自分たちの期待通りに動いてくれるものが良い提案書だ。これだけだと身も蓋もないので、少し分解してみた。

1.相手の立場に立って考えているか
 提案書は相手に対して何かを提案するものであるため、相手の立場やニーズを考慮することが重要です。相手が何を求めているのか、どのような課題や問題を抱えているのかを理解して、その解決策や提案を明確に示すことが必要です。

2.説得力のある内容を盛り込んでいるか
 提案書は相手に行動を促すことが目的の一つです。そのため、提案内容や解決策について、具体的で実現可能な内容を盛り込むことが重要です。また、提案内容のメリットや効果を明確に示し、相手にとってどのような価値があるのかを伝えることが大切です。

3.視覚的に分かりやすいか
 提案書は相手が読みやすく、理解しやすいようにまとめることが重要です。文章量を抑え、見出しや箇条書きを活用して視覚的に分かりやすくすることで、相手に伝える内容を明確にすることができます。また、図表やグラフを使って説明することも有効です。

4.簡潔かつ正確にまとまっているか
 「3.」にも通ずるが、提案書は相手に伝えるための文書であるため、簡潔かつ正確にまとめることが重要です。冗長な表現や曖昧な表現を避け、正確な用語を用いて的確に説明することが求められます。

5.よく検討した上での提案となっているか
 提案書は相手にとって有益な情報を提供をすることが目的であるため、よく検討した上で提案することが必要です。提案内容が実現可能であることや、コストやリソースの面でも妥当であることを検討し、提案内容を選定する必要があります。

当たり前っちゃあ当たり前なんですが、どこかしら抜けてしまいがち。自戒の念を込めて、しっかり意識しないとダメですね。

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