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移動にコストをかける理由

今週末は久しぶりの出張で飛行機に乗った。新型コロナウイルスのパンデミック以降、会社から出張禁止令が出ていたこともあり海外・国内含めて仕事で飛び回ることがなかった。とはいえもうそんな時期も過ぎ去り、これからは色々と移動していこうと思う。

そんな今回の出張で気付かされたことがあった。それは移動にコストをかけることはあまり一般的ではないということ。なぜそんなことに気づいたかというと、出張に限らずある程度の長距離移動(どこからかの判断はその時々で変わる)の場合、自分が対応出来る限りのコストをかけて、良い環境を用意するようにしている。例えば今回であれば飛行機移動(JAL)なので、行き帰り共に座席をファーストクラスにグレードアップする。新幹線の場合はグリーンやグランクラスにアップグレードする。もちろん全て自腹。この話を一緒に行動していた同僚に話をすると「マジか⁉︎」という顔をされた。もちろんお金がかかることなので、全ての人が同じことを出来るわけではないのは百も承知。でも、数千円を払うことに抵抗感があることには、改めて驚きを感じた。

ではなぜ私がコストをかけてでも移動にコストをかけるのかを3つのポイントに絞ってお伝えしたいと思います。

一つ目は「面倒くさい客がいない」ということ。移動する時に気になるのが周りの声だ。別に話の内容がどうのこうのではなく、気になるのはその音量。別にいい席に座る全ての客の音量が小さいわけではないが、普通席に比べるとその確率は格段に下がる。

二つ目は「広い空間が確保出来る」ということ。普通席の場合は隣との距離が近い。子供や体の小さな女性ならまだしも、大柄な男性が隣になった時には圧迫感を感じながら、肘掛けの格闘しながら数時間過ごさなければならない。座席をグレードアップすると、若干ながらも席が広くなる、もしくは隣を気にしなくてよくなる。

最後、三つ目は「気分が良い」ということ。もしかするとここが一番のポイントかもしれないが、良い座席に座って良いサービスを受けると、単純に気分がよくなる。その良い気分のまま仕事をこなせば良いパフォーマンスに繋がる可能性が高くなる。

人によってはそんなことのためにお金をかけるなんて勿体ないと考える人もいると思います。そして、そう考える人を否定しないし、考え方を変えようとも思わない。ただ一言伝えることがある。

「一度経験してから判断してみては?」

これからも必要なコストは惜しむことなく注ぎ込んでいきます!(破産しない程度にww)

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