スケジュール管理のコツ
最近スケジュール管理が苦手な人が多い。特に若いビジネスパーソンに多いように思える。もちろん経験がまだ少ない等の理由はあるのだろうが、そばに居て感じることは「タスクの関連性が掴めていない」こと。
様々なタスクを書き出してそれぞれの対応期限を検討していく。これは当たり前の行動なのだが、この「対応期限の検討」に落とし穴がある。
「このタスクはこのくらい」
「このタスクは少し工数が必要だからこのくらい」
頭の中で上記のように考え期限を設定していくと思うが、この時にスケジュール管理が苦手な人に共通するのが「各タスクの関連性を意識しない」こと。
この関連性を意識しないで期限設定をして出来上がったスケジュール(WBSやガントチャート)を見ると「〇〇が終わらないと着手できない△△の期限が〇〇より前になっている」なんて状態が散見されるようになる。
こんな時どうすれば良いのか?
非常に簡単なことなのだが、スケジュールを管理する表にどのタスクとどのタスクが関連しているのかを記載する項目を作り、なるべくタスクの順番を上から下になるようにする(下のタスクが終わったら上のタスクに着手ってのをなるべく無くす)、そして期限を検討する時は、下から検討していく。
これだけ意識すれば克服できる。
ぜひ試していただきたい。
以上です。
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