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日本株にも投資し始めた理由:2021.08.24

投資を本格的に始めてから、約一年。これまで米国株投資で毎月コツコツと積み上げてきいたが、日本株投資についても始めた。

過去にも株をはじめたての頃に触ったことはあるが痛い目を見たので遠ざかっていた。だか近年米国株を経験していきながら勉強を進めてきたなかで『日本株も悪くないな』と思ったので、今回改めて手をつけることにした。

今回はその理由をまとめておこうと思う。


■日本株も悪くないと思った理由

-①日本株にも良い成長株や高配当株がある。

米国株の方が市場全体として成長率が高いことから、私の主戦場としても米国である事には変わりはないが、個別株で見れば日本株にも良い高配当株や成長株はある。

例えば高配当株で言うと、米国に多い「連続増配株」ほど注目度は高くないが、長期間にわたって「減配」をせず、配当を維持もしくは増配している“非減配株”と言うものがある。


例えば、

・武田薬品工業株式会社(配当利回り予想:4.88%)

・ノーリツ(配当利回り予想:4.35%)

・三菱HCキャピタル(配当利回り予想:4.43%)

などは非減配株として高配当となっている。


次に成長株という視点ではどうだろうか?

「モノタロウ」「BASE」などの株価の推移を追ってみると、とんでもない成長率を示している。買っていたらどうだっただろうか?夢が膨らむばかりだ。


上記より、少なくとも日本株には良いものはないというのは事実とは違っていることがわかる。


-②投資幅が広がる。そして分散投資の幅が広がる。

長期投資においては分散することは、リスクを低下させる上で基本中の基本になる。

だからこそたくさん種類が組み込まれている米国ETF(VTI,VOO,VIG,VYM,SPYD,HDVなど)は非常に人気が高い。

ただし一つの国に投資していると、その国の情勢をモロに受けてしまうので、国を分けておくことも重要だと私は考えている。

良いものがあるのであれば選択肢を増やすことは悪くないと思う。


-③為替リスクや為替手数料

米国ETFを中心に投資していたが、配当金はドルで渡される。お金をもらっている事に変わりはないが、日本に住んでいる以上、米ドルだと不便である事には変わりない。

国内で使うには両替する必要があるし、その際に為替リスクや手数料も発生して配当金も目減りしてしまうのは惜しい部分だ。

一方で、日本株はそう言った心配がない。


-④1株から購入できる証券サービス(=SBIネオモバイル証券)ができた。

日本の金融リテラシーにも影響を与えていると個人的には思っているローカルルールが、日本株を購入するのに必要な最低購入単元(だいたい100株)が存在する事だと思っている。(米国は1株から買うことが可能)

株を始めたての頃は、必要資金が足りなく欲しいものがあっても買えないものが多かった。

しかし少し前にリリースされた「ネオモバイル証券」は、日本株を1株から買うことができる。

以下に、簡単にだが、SBIネオモバイル証券のメリットをまとめておく。

◆1株単位で株を売買することが可能
◆株の売買手数料(サービス利用料)は、1カ月の売買代金の合計で決まる。例えば、5万円以下の株を月に10回売買した場合、1カ月の利用料が220円なので、1回当たりの売買コストは22円と最安値レベルに!(すべて税込)
◆毎月200ポイント+サービス利用料(税抜)の1%分、株の購入に使えるTポイントが無条件でもらえるのがお得! そのため、例えば1カ月の約定代金合計が50万円以下の場合、月220円(税込)から付与されるポイント分を差し引くと、実質のサービス利用料は月18円(税込)と激安になる。
◆1株からIPOに申し込める「ひとかぶIPO」が利用できる。

など低資金からコツコツはじめたいひとにとってはかなり有用なサービスだ。

私はこのサービスを知ってから、日本株への参加への参加の意思を固めた。


今後、為替も見ながら2カ国に対して投資を行っていきたいと思う。


何を買ったから、毎月出す予定の購入レポートにまとめていく。

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