体調が良ければがん検診はしなくてもいい?」という疑問
今回は
「体調が良ければがん検診はしなくてもいい?」
という疑問についてです。
実は多くの人が感じていることですよね。
それもそのはず、
体調がいいときって、病院に行く必要がないんです。
体調がいいのに、わざわざ時間をかけて
病院に行くなんてバカバカしいですよね。
でも、結論から言うと、
体調が良くてもがん検診は受けた方がいいんです。
1〜2年に1回は
たとえ体調が良くても検診を受けてください!
なぜかというと…
がんは初期段階では
自覚症状がほとんどないことが多いんです。
これを理解するために、
まず、がんのはじまりについて
知識を入れておきましょう!
私たちの体はたくさんの細胞でできています。
そしてこのうちの1%は毎日死んでいます。
えっ!?
毎日1%も死んでしまったら
100日後には全部死んでしまうんじゃないの?
そう考えてしまうかもしれませんが、
安心してください。
生きてますよ。
、、、
冗談はさておき、
なぜ毎日細胞が死んでしまっても大丈夫なのか。
それは
毎日細胞が新しくできているからです。
つまり、死んでは生き返り、
新陳代謝をしているんです。
とてもありがたいことですが、
この新陳代謝がガンの原因になってしまうんです。
僕たちの体は新しい細胞を作る時に
元々あったDNAをコピーするんですが、
ごく稀に、
エラーが起きてしまいます。
間違って悪い細胞が誕生してしまうんですね。
悪い細胞は
基本的に体の監視システムに見つかって消滅します。
ですが、監視システムに見つからずに
残ってしまう細胞がいます。
これが、ガン細胞です。
しかもこのガン細胞は誰にも気づかれずに
10〜30年ほどかけて1センチほどに成長します。
1センチくらいになると
検診でやっと見つけることができるようになります。
ここで見つけてあげることで
早期発見に繋がります。
ちなみに早期発見できれば
9割ほどは完治します。
ではもし、ここで早期発見できなかった場合
どうなるのか、、
1センチくらいまで大きくなったがん細胞は
増殖スピードをぐんとあげます。
そして、
2年ほどであっという間に2倍ほどに
成長してしまいます。
その後はさらにスピードをあげて、、、
そうなる前に発見することが
ものすっごく大切なんです。
何度も言いますが
1〜2センチくらいのがん細胞があっても
体調はほとんど変わりません。
自分では気づけないんです。
そうです。
だから
1〜2年に1度は検診を受けることでしか
みつけることができないんです。
要するに
今回何が言いたいのかというと、
体調が良くても
体の中でがんが進行している可能性があるってことです。
日本対がん協会によると、
胃がんや肺がん、乳がんなどは、
検診を受けることで早期発見が可能で、
治療によって死亡率を低下させる効果が科学的に証明されています。
体調がいいから
時間がないから
お金がかかるから
と言って後回しにしていると、
大切な健康でいられる時間も犠牲にするかもしれません。
なので、検診はこまめにしてみてくださいね!
最後にがん検診のメリットもお伝えしておきます。
がん検診のメリット
• 早期発見・早期治療:
がんを早期に見つけられれば、
治療の選択肢が広がり、完治の可能性も高まります。
先ほど言った9割が完治するのも事実です。
早期発見が大切です!
生活習慣の見直し
早期発見以外にももう一つメリットがあります。
検診を受けることで、
自分の健康状態を知らことができますね。
血圧が高いとか、血糖が少し高いとか
そういったことを知るだけでも
生活習慣を見直すきっかけになりますよ!
今回もここまで読んでくださり
ありがとうございました🙇🏻♂️
健康をもっと身近に感じられるように
これからも発信していくので、
どうぞよろしくお願いします!
ガンになってしまう原因は様々です。
特定することは難しいですが、
健康習慣を1つずつ身につけて
原因を潰していきましょう!
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