不思議な縁のあったヤツ
こんにちは!
ケミオです。
今日はもう書かなくてもいいかなと思ったのですが、なんか思い出されたことがあったので、残します。
40年生きていれば、不思議な縁があった人が何人かいます。
話はそのうちの一人で、K君。
小学校5年の時にクラスが一緒になり、まず2年間一緒でした。
それまではお互い、名前を知っている程度でした。
しかしK君は、私のどこかに親近感を得たのか。
私に色々話しかけてくるようになり、そのまま友達になりました。
その5年生の時、ちょうど今くらいの季節だったかもしれません。
「スケートに行こうぜ」と私は誘われ、電車で隣町のスケート場に一緒に行くことに。
友達同士で電車を使って出かけるのは、私にとってこれが初めてでした。
スケート場や昼ご飯を食べたマックなどを、おぼろげに覚えています。
なんかワクワクして、楽しかった印象と共に。
その他、6年の修学旅行でも同じ班で行動したり、総じてK君とは楽しく過ごしました。
これは余談的ですが、私の少年野球に対して、K君はサッカークラブに入っていました。
クラス内では、私を含めた少年野球仲間数名と、K君を含めたサッカー仲間数名を合わせた仲良し集団ができていて、お互いその集団内でも仲良くしていた記憶があります。
K君と私は、そのまま同じ中学校に入りました。
ただ、中学では3年間、同じクラスになることはなかった。
加えて私は野球部、K君はサッカー部でそれぞれのコミュニティにいた感じでもありましたが。
ここでも、野球とサッカーは仲が良かった。
一緒に遊びに行くことはなかったものの、いつ会ってもちゃんと友達は友達という感じで、お互い卒業していきました。
高校は、別々でした。
以降は会うこともなければ、連絡を取ることもなくなったのですが、しかし。
予備校で、私とK君は再会しました。
そしてお互い、毎日のようにその予備校に行っていたため、またなんか普通の同級生みたいな感じが再開。
もう高校生なので、学校の無い日は予備校近くで一緒に昼ご飯を食べたりも、普通にしていました。
その後、お互い浪人します。
ただ、別々の予備校に行ったので、そこでまた離れ離れに。
その頃はもう携帯電話がありましたので、離れてもたまに連絡は取っていたと思いますが。
そしてお互い、大学に合格します。
そしたら、またもやいるではありませんか。
K君が。
大学、学部、学科が同じ。
早稲田の政経で、希望が被ったのは知っていましたが、べつに「一緒に行こうぜ」なんてことを言っていたわけではありません。
「頑張ろうぜ」くらいのことは言っていたと思いますが、それとて、お互い相手のことをそれほど慮っていたわけではなく、挨拶くらいのことです。
示し合わせたわけではないのですから、お互い、自分が合格することしか考えていなかったと思います。
都内だけでも通える大学は、無数にあります。
その中で、中学校までの同級生の中で私とK君の2人だけ、同じところにいました。
ただ、大学では学科まで同じでも、お互いそんなに会うこともありませんでした。
なにせ、他学部を含めての大学は、中学や高校に比べても比較にならないくらい規模が大きい。
その中でお互い、別の道を進んでいました。
とはいえ、偶然会えば話をしたり、学食に一緒に行ったりはしていました。
そこで、私がはぐれてしまった小学校から中学校にかけての同級生の情報を、若干聞くことができたり。
K君の卒業後の就職先は知っていますが、今どうしているかはわかりません。
なお、記事では「K君」なんて書いていますが、私の心の中では「お前さぁ」という感じではあります。
元気かな?
ともかく、不思議な縁のあったヤツだということは、間違いありません。
今回は、純然たる自分語りでした。
自分にとっては意味あるものですが、最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました!
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