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中国の糖尿病事情

11月14日は世界糖尿病デーでした。

世界的に糖尿病患者は増え続けており、国際糖尿病連合(IDF)によると2019年の糖尿病患者数は4.63億人、2030年には5.78億人に達する見込みです。

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中国はどうかというと、中国国家衛生健康委員会の発表では糖尿病患者数は約1億3000万人と世界最多となります。成人の有病率は12.8%と約8人に1人が糖尿病患者となります。

また糖尿病の特徴として、患者の75%以上が低・中所得国に住んでいる、世界の成人の11人に1人が糖尿病患者、糖尿病患者の5人に1人が65才以上というものがあり、高齢化が進む中国はこのまま対策をしなければ糖尿病患者は増加傾向に向かうと考えられます。(中所得国は1人当たりのGDPが3000ドル〜1万ドルとされており中国は2019年に1万ドルを超えたので正確には中所得国ではありません)

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中国の高齢化トレンド

これを意識してか、最近は低糖質の食品が中国でも増えており、飲料、チョコレート、グミなどが流行しています。弊社も数年前に低糖質食品のブランド立ち上げに関わったことがありますが、その頃は低糖質な食品を扱うブランドは数えるほどしかなく、糖質や炭水化物への理解が低かったのですが、最近は健康ブームもあり、低糖質だけでなく、高タンパク質をうたう食品がコンビニでも買えるようになりました。

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低糖質グミ

弊社も健康食品を取り扱うお客様の中国向けプロモーションを担当しておりますが、少しでも意識改善の啓蒙を行い、健康維持に寄与できるよう頑張りたいと思います。

ライター:佐々木 真弥
お問い合わせ:info@kembo-net.com

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