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過ちをした時は、つくろうよりも、素直に説明、謝り、誠実に対応した方がよい
子夏いわく、「小人の過ちや、必ずかざる」(論語、子夏第十九)
(子夏がいった。「小人が過ちをすると、必ずとりつくろってごまかそうとする。」)
正直な話、私のような超絶な小人は、これはよくないな、と思った時に、昔は何とかとりつくろうとしていた事も多々あったように思います。お恥ずかしい話ですが。
しかし、いつの頃からか、とりつくろっても結局どこかでボロがでるものだ、ということになんとなく気づいていった気がします。これが不思議と出るんです、ボロがボロボロと。
それだったら、はじめから関係者に状況について説明し、時には素直に謝るとともに、誠実にリカバリーに向けて取り組んだ方がよいと考えるようになりました。
もちろん、人間なので完璧に上記のようにできていますか、と言われたら、そうでもないこともあるかもしれませんが、極力そうあるようには努めています。
そうした方が、相手にとってもよい取組みができ、結果的に信頼が高まるし、自分自身も後ろめたさなく、むしろ満足感が生まれます。
過ちをしてしまった時は、せせこましくつくろうことなく、素直に、誠実に対応していきたいものです。
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