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お勧めしたい自主作品

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学生時代からの文筆活動やっと再開できたのは、家族の理解のおかげかも? 今回は、素直に書けた納得できた?作品を選択掲載しました。
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2023年11月の記事一覧

詩 : 視線の先の瞳の中 [Google英訳付]

「視線の先の瞳の中」 貴方の瞳(こころ)の中に 私が写らないのは何故? 会話の最中 視線が…

詩 : 二十歳になる君へ [Google英訳付]

「二十歳になる君へ」 ねぇ~きみ べつに今すぐ 背伸びする必要ないんだよ それよりも 自分の…

詩 : 残しておく歴史

「残しておく歴史」 置かれた環境や条件で 人は揺れ動く あの人は正しい あの人は間違ってい…

詩 : 抗う

「抗う」 壁の向こうで笑っていた奴がいつも見張っている 他人事と罵った分 奴は 高笑いで返し…

詩 : 優しい人でいたい

「優しい人でいたい」 優しい人でいたい 優しい人でいるなんて そんな人 と 思いながら… ふ…

詩 : 「12月になると!」

「12月になると!」 12月になると気忙しく 大黒様の着ぐるみを着た先生が そりを引いて 初売…

詩 : 海 [Google英訳付]

「海」 素裸の体を海へ投げ出すと 繰り返されて来た 季節がやさしく包み込んでくれる 逢うたびに その優しさは 無口な老婆の様に わたしのこころの中のすべてを 語らずとも わかってくれる 身を委ねると 不思議な感覚を憶(おぼ)える 浅き夢の中へと 誘(いざな)われる 水掻の着(つ)いたわたしの 手が自然と動き 魚になっている 波は 懐かしい子守歌のように ハーモニーを奏でてくれる 海は すべてを包み 新しい世界へと誘ってくれる そして 今日も 優しく 穏やかに 迎えてくれ