見出し画像

英語で「少々お待ちください」って何て言う?


「ビジネスクラスの英語コーチ」Kellyです。外資系航空会社でCAとして勤務しています。


今回のテーマ「少々お待ちください。」は私たちが日頃機内で、おそらく一番良く使っている表現だと思います。

満席だったり、機内の安全確保を優先しなければならない時など、お客様にお待ちいただかなくてはならないことは残念ながら頻繁にあります。


そんな時、私が普段、機内で英語でどのように表現しているか具体例も含めてお伝えします。

<カジュアル編>

「ちょっと待って。」

-Just a moment.

-Give me a second.

-Wait a minute.

友達同士のカジュアルな間柄であれば、このあたりの表現で良いでしょう。
a second, a minuteのように日本語の「ちょっと」に当たる部分を1秒とか1分と具体的に言うのが英語らしいですね。本当に1秒だけ待ってもらって済むことなんて滅多にないのにね 笑


<フォーマル編>


私は機内でお客様には以下の表現を良く使います。

「少々お待ちいただけますでしょうか?」

-Would you wait for a moment?

-Would you mind waiting for a   minute? 

-Please wait a minute.

カジュアル編の3つ目の表現にpleaseをつけてこれでも良いでしょう。

さらにこのいずれかのあとに


「すぐに戻りますので。」

-I'll be back in a minute.

-I'll be right with you.

-I'll be here soon.

心と時間に余裕がある時(どちらの余裕も無い時も多々ありますが 汗)
は付け加えます。

 用事を済ませて再びお客様のところに戻った時には


「お待たせいたしました。」


-Thank you for waiting.

-Thank you very much for your patience.

-Sorry to keep you waiting.

(patienceは辛抱とか我慢の意味。辛抱して待ってくれたことに対して感謝すると言う意味合い。)

などと言ってから用件をうけたまわると好感度アップ間違いなし。

①②③の流れで進めるとプロフェッショナルな対応になりますよ。私もなるべく②を抜かないように気をつけないと!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?