湯船

瀬戸内の人口10人の島。 妻と猫とお宿を営んでいます。 . 双極性障害とパニック障害、心疾患の事もたまに。 映画や本、アニメの事もたまに。

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瀬戸内の人口10人の島。 妻と猫とお宿を営んでいます。 . 双極性障害とパニック障害、心疾患の事もたまに。 映画や本、アニメの事もたまに。
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25歳、二次離島での暮らし

はじめまして。 湯船と申します。 社会からの解脱、 瀬戸内の離島に引越しをしました。 いつかお宿を開きたい。 誰かの心の休憩所、 私にとってのサナトリウム。 そんな思いで不便極まりない、離島へと。 人口10人、定期船無し。 もちろんお店や自販機もありません。 しかし18歳の頃にこの島を訪れ、惚れ込み、遂には引っ越してきてしまいました。 少し、私について。 私は学生時代に双極性障害になり、 その後パニック障害等の複数の精神疾患を持ちながら仕事をしていました。 今は

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    • 心電図、検診

      今日はホルター心電図の診察日。 ホルター心電図とは、24時間お家で心電図を取り続けるものです。 9時半予約でしたが、人が多すぎたので11時に変更をお願いされました… 仕方ない。 空いた時間で、内科で咳止めとお腹痛のお薬を貰いに。 風邪かな、治るといいな。 次は眼科でコンタクトを貰いに。 こちらも混雑の極み、待合室は満室。待ち時間込みで2時間以上…11時を少し過ぎてしまった… ちなみに病院は全部違うところ。 結構歩きました…受付して次の病院、受付して前の病院… 予約無

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      • からだのこと

        咳が1ヶ月ほど止まらない。 主に朝と晩、たまに血の味がする。 お腹の調子も同じく。 風邪にしては長い、治らない。 初めて虫歯になった。 治療は30分程の簡単なものだった。 親知らずは4本とも抜かないといけない。 来春あたりには抜かないと。 先日、休みをもらって家族旅行に行った。 姫路城と須磨水族館。今は須磨シーワールド。 どちらも平日にも関わらず 子連れ、バスツアー、海外の観光客で溢れかえっていた。 調子は悪かったけれど、可愛い姪と家族の前で単独行動するのも気が悪く、

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        • お宿はじめました

          お久しぶりの投稿。 8月にようやくお宿を開業できました。 当初の予定より1年も遅れてしまいました。 . 場所は瀬戸内、直島の東にある向島。 向島という島はたくさんありますよね、 私の住む向島は"むかえ"と読みます。 崇徳上皇が名をつけ、 その奥様の猫が亡くなった際に埋めたとされる猫ヶ浜という浜があるなど、 歴史ある島です。 ____ 心を落ち着けたく田舎へと引っ越しましたが、 意識的か否かに関わらず人の悪意とは醜く、 日々晒され続けております。 しかし反対に人の善

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          映画「レクイエム・フォー・ドリーム」

          久々の映画の感想。 この映画を観るのに、心の準備が整うまで6,7年。 今日は鬱。 落ちるところまで落ちた日には、これ以上無いほどの鬱映画に没頭出来るというもの。 仕事へ行き、今回の鬱の根源について考え続け、半ば死にかけの状態で帰宅。 気がつけばこの映画を観始めておりました。 監督やキャストはほぼ知らなかった。 知っていたのはジャレット・レトくらい。 ミスターノーバディやファイトクラブで良い演技をされていた。 しかし主役となる4人全て、 表情、眼光、仕草から何まで素

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          無題

          私には致命的に欠落している感情がある。 多分。 何かは分からないけれど、 どういったものかも分からないけれど、 この感情のせいで自他共に良く無い結果を何度も生んでしまった。 分からないなりの努力、 困ったら 分からなくなったら 私の中の優先順位を考える。 家族の幸せ 家族でもある猫たちの幸せ 安寧 好きな人たちの幸せ 恩返し しっかりと、大切に出来ているかな。 私のせいで迷惑しかかけていないと思うから、出来る事は全部したい。 嫌い、負の感情 沢山。それに潰されてばか

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          離島移住 2年目の始まり

          香川県の二次離島、 定期船も無い小さな島に移住して昨日で1年。 昨年は台風も少なく、冬も比較的海は荒れず、 イージーモードな初年度だったかな。 島に住んでいる人たちとも仲良くなれて、 お野菜やら色んなものを皆くれる。 自分はまだ生活と仕事でいっぱいいっぱいだから、力仕事やら何やらでお返しをさせて貰っている。 孫ができたみたいで嬉しい って言ってもらえるのが、嬉しい。 漁師を始めたおかげで海や操船には慣れて、力も体力も付いた。 身長は175強、初めて体重が60kgに乗

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          冬の終わり　'24.03.23.

          昨日で今シーズンの漁師生活、 沖での仕事が終わりました。 この漁師のお仕事も、 前のお宿の管理人の方から引き継いだもの。 初めての肉体労働、職種。 不安にまみれておりましたが、とりあえず1シーズン、やり切れた。嬉しい。 親方も先輩たちも みんな優しくて大好きなので 来シーズンも、夏の準備もお手伝いに行きたいな。 今日から少しお休み。 本命のお宿の準備をしなくては○ でも少しくらい、1日くらいゆっくりさせてくださいな…。 美味しい珈琲、ハーブティーに いい音楽、雑

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          眠　'24.03.11.

          25:00、また眠れない。 朝は5時から6時台には起きるので、この時間に眠れないのは翌日、かなりしんどい。 一日動いて疲れているし、考え事もして頭も使った。食事も取って、薬も飲んだ。 いつもの1日。 なのに、また、眠れない。 少し前に父からレコードプレイヤーとレコードを数枚貰った。 先日、違う方からスピーカー、アンプ、フォノイコライザーも頂いてしまった。 すぐに配線を組んで 橋本秀幸さん、スティング、ビルエヴァンズ と立て続けに聴いた。 あまりに嬉しく、疲れも忘れ

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          枝　'24.03.07.

          分岐点 人生において何度もあるもの 20歳頃までは何も不安に思う事も無く、 すぐ決断をしてその通りに進んできた。 多分。 学業を投げ打って音楽をして、 取り戻すように受験勉強をして進学して、 また学業を投げ打って 音楽とアパレルの仕事をして。 音楽と兼業で、との1度目の就職活動もすんなり通った。 鬱で留年して、2度目は全てが違った。 いつからでしょう、 選択する事が怖くなったのは。 鬱になってからか、 そうだから鬱になったのか、 鶏がー卵がー、みたいな。 全部間違

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          眠　'24.03.01.

          23:12、眠れない。 眠れない日は週に1度ほど。 眠れるけれど、服がずぶ濡れになるほどの汗で起きるのが週に2,3度。これは大抵うなされて起きる。 睡眠があまり良くない。 今日は少し気分が落ちた状態 上がりも下がりもせず。 こんな日は仕事も家事も、うまくいく。 ただ、そういった満足感では眠れない。 家には1人 猫は2匹とも布団から自分たちの部屋に行った。 聞こえるのは強い西風と波の音。 ガラス戸がガタガタと揺れる。 明日も日の出と共に海を渡って仕事場へ。 頑張っ

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          思考整理

          「0から1を作り出せない者は人間ではなく、動物でしかない。」 「創造物、創作物を理解できる者は半分、人間だと言える。」 知人の言葉は喫茶店のヤニで黄ばんだ壁のように染み込んでいる。 “私も人間でありたい、人間であろうとせねばならない” 強迫観念に近い感情。 同時に人間の皮を被った動物への異様なまでの嫌悪感。同族嫌悪なのかもしれないが。 「人間は、みな、同じものだ」 私も思う、こんな不思議な言葉を発明したひとは、こんな言葉は何と卑屈か、と。 そもそも同じ土俵ではな

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          夜の海

          家路は海路を挟む。 夜の海は怖い。 海面は光を反射し、闇に吸い込んでゆく様。 吸い込まれたくなるような気持ちにもなる。 ただ、美しい。 朝の靄も、凪いだ海面もまた。 慣れた海。 慣れた島。 住み始めてもう少しで1年。 まだ美しいと思えるのは幸福。 いつまで居るのだろう。 いつまで居ることが出来るのだろう。 いつまで居たいと思えるのだろう。 夏は夜光虫を見に船を走らせたい。 満月の日や新月の日には 航海灯もエンジンも切って海に浮かんでみたい。 やってはいけないのがも

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          尾道 '24.01.24

          強風の為、仕事はおやすみです。 久しぶりの外出。 以前と同じく尾道へ。 今回は行きたいお店を少しばかり探してから。 観光の様な気持ちでふらっと訪れました。 喫茶店、モーニングは「メキシコ」さん 一日を通してモーニングを提供している、元名古屋住みの人間としては嬉しい喫茶店でした。 珈琲も中浅煎りのような、朝に飲みやすいな といったような味で○ 「satiecoffee」さん 一杯ずつネルドリップで抽出されており、 焙煎もこだわっているのかなあといった お豆ごとの

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          日常 #17_'24.01.22.

          父が学生だった40年前、 バイト代を貯めて買ったレコードプレイヤー DENON DP-37F。 数枚のLPと共に譲り受けました○ 嬉しい。 まだアンプやスピーカーの環境は整えられていませんが、嬉しくて取り敢えず設置。 前管理人の方から譲り受けたカネコアヤノのLPもまだ針を落とせていないので、早く聴きたい… その他、 好きなDVD、中川龍太郎監督と岩井俊二監督、そしてたまたまという映画。 クリスチャンボルタンスキーのサイン入りの黒い板、よくわかりませんが心臓音のアーカイ

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          日常 #17_'24.01.22.

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          通院５年目

          お久しぶりです。 明けましておめでとう御座います。 今年は年始より様々な事がありましたね。 なかなか進まぬ奥能登の復興、 国外でも地震、戦争も止まず不安な年の幕開けです。 他人事の様に書いてしまっておりますが、 奥能登は第一回、二回と 奥能登国際芸術祭で訪れた大好きな場所です。 移住先候補の一つでもありました。 電車も高速道路も無く、バスも一日２本のみ。 そして日本で唯一 揚浜式塩田の残る歴史ある、さいはての地。 遠くから祈り、僅かばかりの支援を。 さて、題の通り

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          通院５年目

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