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木質ペレットに需要はあるのか?

結論:薪に比べ木質ペレットはカロリーが劣る。
   つまり温もりも薪ストーブには劣る。

自己紹介
・4人の子持ち
・2022年10月脱サラ
・現在自称プロニート
・voicyで活躍中のしゅうへいさんに影響を受ける

生まれも育ちも鳥取県の山の中。

小さなころから山に囲まれ木には親しみがある。

冬場になると灯油ストーブを使う日常。

極度の冷え性。

薪ストーブを導入した友人の家に遊びに行った際に感動する。

温もりが忘れられなくなる。

薪ストーブの取扱店へ行きさまざま確認させて頂く。

その片隅にあったペレットストーブ。

薪は都度くべる必要があるが、

ペレットはタンクにある程度のストックが出来る。


おうちゃく者はペレットストーブ気になる


電気は多少使用するが、

自動でタンクのペレットが投入されていく。

温かさや炎の雰囲気は薪には劣る。

イメージとしては、

ペレットはパチパチすぐ燃える。

薪はメラメラゆっくり燃える。

見栄えとしても薪ストーブが勝利‼

それでも都度くべる手間。

自動で燃やしてくれるペレットが気になる。


ペレット製造機を持っている会社に見学へ


ペレットストーブを使用すると仮定して、

まず製造過程を知ることが大切だと感じ、

製造を行っている会社へ見学へ行かせて頂く。

約400万円の投資で製造機を購入され、

自社で作成したペレットを使用し、

ペレットストーブで暖をとっておられた。

おが屑といって大工さんや製材所から発生する

かんな屑が原料となる。

かんな屑を圧縮してペレットを製造する。

おが屑の中には、

・木の皮部分が入ったもの
・木の原木
・ミックスになったもの

が存在するが、

ホワイトペレットと言って、

木の原木のみを使用するペレットが一番品質良く、

カロリーが高い。

樹皮をペレットにして使用すると、

ススが多く出るし圧縮もしにくいようです。

おまけにカロリーも低い。

さまざま活路を見出そうとしたが、

需要と供給のバランス的にまだまだ

需要が追い付いていない様子。


ハウス栽培の熱源としてのペレットストーブ

灯油を使用しないということで今でいうSDGsの観点では

とても良いが、

ペレットストーブの実用にはまだイマイチ感が残る。

人手がいらないというメリットを考えると、

寒い地域でハウス栽培の熱源として使用すると、

面白いのでは?

と考えました。


まとめ


どうなるかわかりませんが、

家には薪ストーブ。

ハウス栽培にはペレットストーブ。

この使用方法が良い気がします。

ハウス栽培の可能性を今後は見ていきたいと思います。

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