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水府提灯と結婚式

すごく久しぶりの更新(^0^;)(^0^;)
何かと動きのある2022年を過ごしています。

コロナ禍になって2年以上が経ち、マスクの生活も当たり前になっている中、「結婚式」も少しづつ戻ってきているなと感じています。
元々エクラは会場を持たずにしていますので、少人数の結婚式はコロナ前でも多かったので違和感はないのですが、「結婚式」をするということの意味をお客様と同じく、いろんな方向から考えるコト、多くなりました。

そして今回のタイトル「水府提灯」って??なんですが、以前、震災後、地域のコミュニティの中でその地域に住むかたにお話しを聴くという集まりを7年くらい続けていた時にゲストで来て頂いたのが、水戸市で水府提灯のお店をやっている「鈴木茂兵衛商店」の7代目鈴木隆太郎社長でした。柔和な表情からの語り口で水府提灯についてお話しをしていただいたのが印象的でした。
そんな出会いがあって数年経った2018年のギフトショー。
友人と一緒に廻っていたときに見つけたのが鈴木茂兵衛商店さんのブースでした。ギフトショーにはブライダル関係の感覚で観ていたので、急に「あっ。こんなところで水戸の茂兵衛商店さん」と、ブースに駆け寄りました。
そこに居たのが鈴木紘太さん。社長の息子さんでした。

こんな広い展示会場で出逢ったコトに何か感じるコトがあり、メールでお礼と何かご縁があればご一緒に。と送らせていただきました。そこから1年弱が経った頃に、是非にご協力をお願いしたいとあるお願いをしたのが、水戸の常磐神社さんで、提灯の灯りのなか参進をする「宵の灯りの結婚式」をするときの「水府提灯」のレンタルのお願いでした。外に持ち出すので、大変だと思い、費用的なコトがわからずにご相談して、2020年春、無事に挙行が出来ました。

これから始まる2人の道、ご両家の縁を提灯の灯りのなか進んでいくコトに、常磐神社さんのご協力と鈴木茂兵衛商店さんのご協力で行うコトができました。

そんな「鈴木茂兵衛商店」さんが、先日、日本クラブさんのサイトでバーチャルオープニングレセプションとしてライブ配信をされました。

今回、そのライブ配信が公開となり、たくさんの方に観ていただけるようになりました。

すずも提灯のデザイナーの「ミック・イタヤ」さんと共にお話しをされています。
この中で鈴木紘太さんがつくられた水府提灯のコトがわかりやすく紹介されたMVがあります。9:30あたりからご覧頂けたらと思います。18:05あたりで提灯のコトを話されている「ミック・イタヤ」さんの言葉がまさに、私が挙式の参進で使いたいと思った想いと似ているなと思って嬉しくなりました。動画の最後の頃、18:50くらいからエクラでの挙式の方や上記に掲載した動画の1コマを使って頂いています。水戸に住むようになって長いですが、こんなに誇らしい伝統工芸があることを今改めていいなぁと思っています。これからのお客様にもご提案させていただくときに観ていただけたら、きっとわかりやすいのかなぁと思います。

ホントに住んでいても知らない事がたくさんあり、もっと地域のコトを知りたいなと思いました。

実は3月に、ウエディングのナカマの皆さんと「鈴木茂兵衛商店」さんに提灯の体験に行ってきました。

4人で同じ柄でつくりました!!!約1時間の体験です。
出来るまでの工程
みんな真剣でした
出来上がった提灯を持って夜の「偕楽園」へ。

こうして触れてみて知るコトができる、自身も提灯の歴史を知ってそれを伝えるコトができてよかったぁと思った一日でした

「灯り」の優しさに水府提灯で挙式ができるコトに、またご縁が合ってご依頼いただけたら嬉しいなぁと思います。




読んでいただきありがとうございます! 「結婚」という言葉からいろんな事をかいていきます。 読んでいただいた方に 何か一歩前に進めるような記事を書いていけたら・・・と 思っています(*^▽^*) ●グッドウエディングアワード2014グランプリ