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泣きじゃくる鴉、横目に
どう考えたって納得がいかないけれど、
起きてしまったことは仕方がないことで
それを否定することもできなかった。
自分が覚悟して進んでいた道とは別の道に舵を切っても、案外何とかなってしまうのがまた悔しい。
学校を離れてから2ヶ月たって変わってしまったものと言えば、生活サイクルと私の腹周りだけで、ポッカリどころかガッツリ空いた穴を物欲と持ち前のポジティブシンキングで空いてないことにしている。
そうしなければいけない。そうしないともたないのだよ。気持ちが。
太陽の光が入って、顔を変えた新橋で
鴉が僕の代わりに泣いてくれているから泣かずにはいられる。まだね。
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