『幻の原稿』を供養します・・・「ピシャリスキル」を身に着けよう!日常の「ウザい」という気持ちを大事にしながら人生と世界を変える思考法・・・・「第2章 家族関係におけるピシャリスキル」
「ひとりごとマガジン」の購読者の方も、この「幻の原稿」部分もお読みいただけます。これを機会にご購読を考えていただければと思います。
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今年夏の商業出版企画が動き出した記念に、昨年諸般の事情でボツになった幻の原稿をnoteで供養する・・・という企画、これは第2章部分です。
この企画について詳しい説明などは、一番最初の「はじめに」のページ↓へどうぞ。
ここでは第2章が掲載されています。
第2章は・・・・
第2章 なぜ家族はウザいのか?
(いやいや家族うざくないよ!?って思うかもですが、編集の都合で、全部の章のタイトルを”なぜ〇〇はウザいのか”にしよう・・・みたいな話になっていたんですよ(笑)
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「はじめに」のページでも触れましたが、この本は、この図↓
のように、「個人のウザいという感覚」の背後にある、「家族関係」「職場関係」「社会」「日本」「世界」・・・といった同心円状の構造を遡っていって、「個人のウザい」を大事にしながら社会を変えていこうという趣旨になっているわけですが。
第2章はとにかく「基本」として、一番身近な家族や、プレイベートの人間関係における「ピシャリスキル」とそこからの「メタ正義的関係」について書いています。
具体的には夫婦間とか親子とか・・・の話が多いんですが、そこで重要なのは、
1 「相手の御本尊」を否定しない
2 「われわれ感」の演出をちゃんとやる
3 「具体的なこと」から始めていく
・・・みたいなことなんですが、なんか、この章では凄く「プライベート」レベルの人間関係の話をしているんですけど、しかしあらゆる社会問題や経営課題的なレベルに至るまで、この三カ条↑をベースにした「メタ正義的関係」で動かしていくことの意味は凄い大きいよな、と思いますね。
この原稿のことはほとんど忘れてこの一年間を過ごしていたんですが、ただその後色んな社会問題とか経済に対するウェブ記事なんかを書いていて、常にこの「三カ条」については意識していたところがあるな、と思ったです。
ちなみにこれは、「はじめに」で書いた、「ウザい事は無視せず全部解決しようとしていい。しかしちゃんと以下の第三段階まで持っていくべき。途中で止めるんならそもそも我慢してたほうがマシ」という話と表裏一体になっています。
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第1段階「ウザさの発見」→(をしても)①「相手の御本尊」を否定しない
↓
第2段階
「問題の共有」→(をするためには)②「われわれ感」の演出をちゃんとやる
↓
第3段階
「解決策の発見・実行」→(を促すために)③「具体的なこと」から始めていく
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というわけで以下、第二章をどうぞ。
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第2章 なぜ家族はウザいのか?
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倉本圭造のひとりごとマガジン
ウェブ連載や著作になる前の段階で、私(倉本圭造)は日々の生活や仕事の中で色んなことを考えて生きているわけですが、一握りの”文通”の中で形に…
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