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倉本圭造のひとりごとマガジン

ウェブ連載や著作になる前の段階で、私(倉本圭造)は日々の生活や仕事の中で色んなことを考えて生きているわけですが、一握りの”文通”の中で形になる以外、公開される事はほぼありません。… もっと読む
最低でも月3回は更新します(できればもっと多く)。同時期開始のメルマガと内容は同じになる予定なので… もっと詳しく
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記事一覧

「日経平均バブル後最高値更新」に関する月末グダグダ雑談

ついに、という感じで、日経平均がバブル時につけた高値を超えましたね。 まあその事自体は良…

倉本圭造
3週間前
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(右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ

埼玉県蕨市と川口市周辺に集住しているクルド人と現地住民との間の軋轢はSNSでも度々話題にな…

倉本圭造
3週間前
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「セクシー田中さん」問題について、ジョジョアニメの成功例から考える”わからせ”の…

「セクシー田中さん」の原作者である芦原妃名子さんは私とほぼ同世代で同郷(少なくとも同じ県…

倉本圭造
3週間前
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「最低な再開発」とSNSで名高い大阪梅田の住友タワマンの事例から、「日本で今後ある…

以下記事に書いたように、 東京の明治神宮外苑再開発問題について書いた記事がめちゃバズって…

倉本圭造
1か月前
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イーロン・マスクも熱狂した日本製ゲーム『エルデンリング』における彼の「ビルド」か…

2022年に発売され、全世界で2000万本以上売れた日本発の大ヒットゲーム、「エルデンリング」を…

倉本圭造
1か月前
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『セクシー田中さん』原作者の自殺について思うこと。(「ほんとうの優しさ」とは何か…

トップ画像は日テレ公式サイトより ちょっとあまりにもショックな事件だったので、予定を変更…

倉本圭造
1か月前
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2023年振り返りと、年末グダグダ雑談(笑)

来年の新しい本に向けて、色々と「今の自分の立ち位置」を別の視点から捉え直そうと思って、年末休みはかなり「文系の学問」の本を沢山読んで色々と考えたりしてました。 それが結実したのがこのクソ長い記事↑なんですが、まあ読者は選ぶ感じでしょうけど、自分の立ち位置確認とこれからの展望は思う存分やれた感じがしました。 で! 年末最後の記事は、最近ネットでよく論争になっている 地獄の安倍政権vs悪夢の民主党時代 …みたいな論争は、同じ現象を別の角度から見ているにすぎなくて、みたい

ナチスの諸悪の根源は『悪の凡庸さ』なのか?問題を、東浩紀の思想(訂正可能性の哲学…

年末年始に、普段時間なくてなかなか読めないタイプの本を読もうと思って、色々と人文社会学系…

倉本圭造
2か月前
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(Abema出演まとめ)「日本はもう終わり」と叫び気持ちよくなる人たちをどう考えるべ…

12月14日に、ネットテレビ局ABEMAの討論番組「ABEMA Prime」に出演してきました(Zoomですが)…

倉本圭造
3か月前
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円安の一番ヤバい時期は過ぎたかも?と思う理由

ここ一年ぐらいの円安展開に関して、結構どこかで「ヤバい」状況になるかも?と心配していたと…

倉本圭造
3か月前
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旅行満足度ランキングで沖縄を抜いて1位の和歌山県を訪問しつつ『多様性』について考…

みなさん、2021年の「旅行満足度ランキング(リクルート社のじゃらん宿泊旅行調査)」で一位の…

倉本圭造
3か月前
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『フェミニズムvs日本社会の最終戦争』のその先へ

 Photo by Javier Miranda on Unsplash 先月末に、今年のノーベル経済学賞になったクラウ…

倉本圭造
4か月前
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「日本における女性のキャリア」は、「ある決断」をすると断然ラクになるという話。(…

これは、前後編の後編なんですが、前編では、男女の賃金格差を分析した研究で今年のノーベル経…

倉本圭造
4か月前
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日本の賃金の男女差別の解消法をノーベル経済学賞研究に学ぶ。

10月9日に発表されたノーベル経済学賞は、クラウディア・ゴールディン氏というアメリカの女性経済学者による、男女の賃金格差の要因に関する研究に対して与えられました。 これに対して、X(twitter)で、日本における「反フェミニズム」の人たちの主張がゴールディン氏の研究には含まれているとか、いやいやそうじゃないとか、論争が起こっていたのをチラ見していたんですが、忙しくて深入りできずにいたところ、やっと月末に時間を作ってゴールディン氏の著書を読みました。 著書を読んだ感じで結