悲しみを経験しないようにとは 誰にも祈らせてはならない 苦悩を感じないようにとは 誰にも願わせてはならない なぜかといえば今日の苦しみは 明日の楽しみに繋がるものであるし 一瞬の損は 一生の得に 繋がるものでもあるのだから エラ・ウィラー・ウィルコックス【人生における調和】より LIFE’S HARMONIES. LET no man pray that he know not sorrow, Let no soul ask to be free from pai
私には、重度知的障害の息子（現在23歳）がいます。彼は、志村けん（あえて敬称略）が大好きで、幼い頃は『全員集合』や『バカ殿様』を毎日のようにビデオで観ていました。この度、志村けんが亡くなったことを彼に伝えるととても悲しそうにしていました。3/11、彼が幼い頃シムケンのビデオを一生に観ていた祖母が亡くなったばかり（祖母は新型ウィルスが原因で亡くなったわけではないですが）・・。尚のこと、悲しみが深い。 それにしても新型コロナウィルスの脅威はいつまで続くのでしょう？感染して重症化
6年程前から姑が認知症かも？と思われるような行動がでてきた。 ずっと同居していたからか、彼女が認知症になったことは冷蔵庫に入れてあるお茶の位置が変わったことからでもわかった。 5年前のちょうど今頃からデイサービスに行くようなり、先月14日、上行結腸癌とわかり緊急入院する日の4日前まで渋々だけれど元気に通っていた。 ひたすら仕事だけしてきた人。買い物くらいには出かけても、友人と旅行にでかけたり、外へ遊びに行くようなことは滅多になかった彼女（ひと）だから、デイサービスに出掛
姑の身体は不思議なことに硬直しなかった。 人間の体は死後数時間経つと硬直するらしいが、 姑の場合はそうではなかった。 火葬するまでに3日間。 頬もピンクで若返ったかに見えた。 湯灌してくださった方も姑の亡骸が 生きているように柔らかいままだと驚いていた。 私たち息子夫婦と孫たち5人の祈りが通じたのだろうか。 安らかに・・と願うばかりである。
お嫁にきて義母とは、一日24時間、365日、約34年間、顏を突き合わせてすごした。わが家は食品製造業を営んでいるので、仕事時間も一緒の生活。実に自分の両親と過ごした約3倍の時間を義母と共にしたことになる。私は12歳から大学卒業まで親元を離れ学校の寄宿舎生活を送ったので、実の両親と過ごした時間は本当にわずかだ。 ご縁とは、こういうことなのだろうか・・ こんな長い時間を義母と過ごす・・きっと過去世でもどこかでご縁があったのだと思う。 義母の性格はあまり好きではなかったけど、
2年前亡くなった主人の伯母。生涯独身を貫いた人。その伯母が亡くなったことも最期まで覚えられずにいた認知症の義母は、11日に後を追うように亡くなった。真っ先に小姑である伯母に会っただろうか。あちらの世界で・・
今日はあさイチでお墓参りに行ってきた。綺麗にお掃除してきた。昨年末、認知症の叔母さんから急な電話をもらったり、先日亡くなったお姑さんがふとお墓のことを聞いてきたりしたものだから、ずっと気になっていた。お姑さんがもう永くないよ、という啓示だったのかと思う。
