作品コンセプト - どう考える?
前回、「さあ、コンセプトどうしましょうね。ご安心ください。ここに列挙した作家は、超有名になった人たちだからです。」と書きました。
私も含め彫紙アート作家で、日本中に名前が知れ渡っている人はまだいません。つまり、飽きられて仕事がなくなるという心配は少ないのです。
どちらが幸せか?
私なら、一瞬でもいいから大金を稼げた時期があったほうが幸せではないかと思うが・・・。
没後50年も100年も経ってから、大きな注目を浴びる画家もいます。
伊東若冲や田中一村が有名です。
伊東若冲は鶏の絵が有名ですね。1800年没ですから、没後およそ200年も経ってから日本中が注目したのです。
田中一村は1977年没ですから、没後30年以上経ってから注目された画家です。赤貧の生涯だった人です。
私も「赤貧」という点では
一村と互角に渡り合えますが・・・・。
それでも彼は、幸せだったろうと思います。
「僕の画は100年後に理解してもらえる」と言ったそうです。
それにしては早く理解してもらえましたね。
私の彫紙アート作品も、没後20年で人気が出ます。
余裕のある方は、いまのうちですぞ!
ではまた、次回。
林敬三
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