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【お寿司から学びを】

とある寿司屋の大将との会話。

『うちのお寿司は絶対に他に負けない。なぜなら俺が握ってるから』

どれだけ良いネタ、シャリを揃えてもお寿司の味は握る人によって味が変わる。

大将はなぜ負けないと断言できるのでしょうか。

それは、『経験』だそうです。

この『経験』という言葉を簡単にスルーする人がいるが『経験』にはその人の歴史が隠されている。

経験とは・・・
『実際に見たり聞いたりおこなったりして、まだしたことがない状態から、したことがあるという状態に移ること』

意味だけでいうと上記に書いてある通りだが…

俺には経験がないからできない。
あの人は経験があるからな…。

などと皆さんの近くにもよくこの言葉を発している人がいませんか?(私も言っていたことがあるが)

そういう人って同じ競技、同じ業務などをしている人が同じ競技、同じ業務を行っている人に対しての発言が多いと思います。

そこで考えたいのが『経験』から何を学び、何に繋げ、積み重ねてきたかが大事ということであり、ただただ年数が過ぎればできなかったことが急にできるなんてことはないはずです。


寿司屋の大将は私に対してのメッセージをくれたのだと思います。(ちょうど戦力外を受けた直後に)

どの世界でも経験に勝るものはない。
でも経験の機会は自分で作れるし、少ない経験でもその中から何を学び成長するのかは自分次第だと。


以上、野球界から今の仕事に移行するとき心に刻まれた寿司屋の大将の言葉をお伝えしました。

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