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【お知らせ】中国ハルビンで充実した学びと体験 9月の黒竜江大学留学参加者インタビュー 20231208

エフエムしばた(76.9Mhz)で、毎週金曜日21:00から放送中のラジオ番組「敬和キャンパスレポ」、最近の制作状況についてお知らせします。



1. 今晩の放送 : 中国ハルビンで充実した学びと体験 9月の黒竜江大学留学参加者インタビュー

 今晩12/8の #敬和キャンパスレポは、中国、黒竜江大学留学についてです。国際文化学科3年の呂美奇さんと英語文化コミュニケーション学科2年竹内聖士琉さんをゲストに、黒龍江省ハルビンのこと、黒竜江大学のことなど、お話をうかがいました。

竹内さんは独学で中国語の勉強をされて、半年で留学までこぎつけたそうです。学習内容のほか、留学中の思い出、現地の学生との交流についてうかがっています。MCは神田、妻島。

エフエムしばた で21時00分からの放送、ウェブでも聞くことができます。

先週のアーカイブは公開されています。

2.番組収録観覧のご案内

(省略)

3. noteのアクセス上位のページ(12/8時点)(担当:川上)

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【編集後記】

 皆さん、初めまして。国際文化学科2年の川上智也です。今回、初めて編集後記を担当することになりました。僕は、他の担当の方々とは違って文章力が無いので、あまり大したことは書けないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

 前回、富田さんの編集後記にもあったように、いよいよ12月を迎えました。今年ももうすぐ終わってしまうことを考えると、時間の流れの儚さを感じます。少し二番煎じではありますが、僕も12月に関連付いた話題を書きたいと思います。

 突然ですが、皆さんは「年末」といえば何を思い浮かべますか?紅白ですか?それとも大掃除ですか?
 中には「第九」を思い浮かべた方もいらっしゃると思います。皆さんご存知、クラシックを代表する1曲です。今回は、第九について簡単にご紹介していきたいと思います。
 まず、この「第九」という曲。正式名称を「交響曲第九番ニ短調作品125」といい、1824年にルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによって作曲されました。年末になると、頻繁に演奏されるようになります。皆さんも一度はテレビ等で聞いたことがあるかもしれません。では、なぜ「第九」が年末の風物詩として、日本で親しまれるようになったのでしょうか?
 諸説ありますが、日本では第二次世界大戦後の1947年、12月に3日連続の「第九のコンサート」が行われました。当時から曲の人気も高かったため、大絶賛となりました。それをきっかけに、年末に第九を演奏するという習慣が受け継がれていきました。年末恒例となった演奏には、多くの聴衆が集まるようになり、オーケストラの収入にも繋がりました。その後、様々な合唱団が歌うことにより、団員の友人や家族が集まり、チケットが売り切れることがあったそうです。こういった状況が功を奏して、年末の第九演奏が完全に定着するようになりました。

 少し自分語りにはなってしまいますが、僕自身、第九には思い出があります。

 僕は高校生の頃、声楽部に入っていました。2019年の年末に、りゅーとぴあ(新潟市民文化芸術会館)にて、キエフの交響楽団の方々による、第九の演奏が行われました。僕を含めた部員全員が合唱に参加しました。実際にりゅーとぴあに行かれた方は分かるかもしれませんが、大きなパイプオルガンが設置されているコンサートホールがあります。僕たちはそこで歌いました。

 昔から知っている大好きな歌を、広い空間で大きな声を響かせたので、ものすごく気持ちが良かったです。僕たち以外にも他の合唱団の方々も参加していたので、より一層一体感を味わうことができました。オーケストラの豪華な生演奏も加わり、少し贅沢をしたような気分でした。この体験は僕の中で一生忘れられない思い出です。

 ちなみに、今月17日に公演が決まっているので、皆さんも聴きに行ってみてはいかがでしょうか?(チケットはまだ販売中なので、なるべくお早めに!)

 かなり長文となってしまいましたが、僕の編集後記はこれで以上となります。今年の大晦日は、家の窓を開けて「第九」を熱唱しましょう!(Freude,
schöner Götterfunken〜







 最後まで読んでいただきありがとうございました!
(国際文化学科2年 川上智也)

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