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地底世界にたどり着いた男リチャード・イヴリン・バード【編集後記20220630】

皆さんこんばんは。最近、私にはハマっていることがあります。しかし、それは結構好き嫌い分かれるものなようで、友達に話そうとすると「そういうの無理だから大丈夫!」と言われてしまい、誰かに共有したくてしょうがないのでこちらでお話したいと思います。笑

私が今ハマっているのが、いわゆるオカルト系のお話です。この時点で、無理かもという人は見るのをやめていただいて全然構いません。最近、私はYouTubeでそういった怪奇現象だの都市伝説だのを見ながらご飯を食べるのにハマっていて、個人的には面白くてたまらないので凄く幸せな時間です。私自身かなり現実主義な方ではあると思いますが、あまりにも非現実すぎるお話だと逆に興味が湧いてしまいます。ここまで言っておきながら、私はホラー系とかグロイ系は、ほん怖を見れないくらいものすごく苦手です。こうした点を踏まえて、私が好きな分野はどんな物かと言うと、世の中ではありえないけどもしあるとしたらワクワクするようなお話です。

それでは1つ、最近私がYouTubeで見つけてワクワクしたお話を紹介します。タイトルは「地底世界にたどり着いた男」。地底世界なんてこの地球にあるわけないと思ってしまいますが、ある種のファンタジーだと思って聞いてください。

1996年、ある日記が見つかります。そこには、リチャード・イヴリン・バードという持ち主の名前と、彼が体験した「地底世界」についてが綴られていました。ちなみに、リチャード・イヴリン・バードは1957年に68歳で亡くなっているためその死後に発見された形になります。

このリチャード・バードという男は、当時、アメリカ合衆国の海軍士官で、最終階級は海軍少将という、その時代では名の知れた人物でした。そのため、彼は当時アメリカ海軍が行っていた大規模な南極観測プロジェクト「ハイジャンプ作戦」に参加していたようで、発見された日記はその「ハイジャンプ作戦」で体験した内容でした。

日記によると、彼がその体験をしたのは、1940年の2月19日。彼は飛行中、突然白い霧に包まれて「ホワイトアウト」状態になってしまいます。そのため、視界0の状態の中、バード少将はいつもと違う霧に危険を感じ、アラスカ基地にSOSを知らせようとした時、急に視界が開けます。北極圏の真っ白い世界を航行していたはずなのに、飛行機の眼下には「亜熱帯の様なジャングル」が広がり、飛行機の計器では外気温は摂氏23度を示していたそうです。彼はありえないと叫びましたが、どんどんこちらに迫ってくる飛行隊に誘導されて、煌びやかな街に案内されたようです。町は、地球上のものとは思えないほど眩しくてクリスタルのようなもので出来ていたそうです。そして、そのままバード少将はある部屋に案内され、そこに現れたマスターという人と話し、当時アメリカ軍が作り出した原爆について正しい使い方をするよう警告されたそうです。そして気付いた頃には、また真っ白い世界の上空を飛行していたというのです。

めちゃめちゃありえない話ですがすごくワクワクしますよね。彼の日記によって、前から囁かれていた「地球空洞説」というものがより話題になったそうです。まるで映画の「センターオブジアース」の世界そのものですよね。もし、そんな世界に迷い込んでも彼のように無事に戻ってこれるなら、みなさんも行ってみたいと思いませんか。
(国際文化学科3年田中凛歩)

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