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MCエッセイ Vol.76 『台湾研修を終えて』(神田智美)

 皆さんこんばんは🌃。無事4年生になれた神田です。もう大学最後の1年に突入したのかという驚きと、3年間色んな活動をしてずっと忙しくて長かったなという相反する気持ちでいっぱいですね。
  卒業に関しては124単位必要なところを今の時点で129単位取れているのですが、メディア専攻の必修科目である「情報メディア論」を取り忘れていたので何とか4年の前期で取らなければですね💦担当の一戸先生、単位ください笑笑
   先週、先々週の放送でお聞きいただいた通り、この春は集中講義で台湾に行ってまいりました🇹🇼。いやー、素晴らしかったですよ。まず、初海外だったので行く前はドキドキワクワクだったんです。実際行ってみても、ずっとドキドキワクワクでしたね爆笑
   前半2日は台湾南部の都市「高雄」、後半2日は「台北」で色々なものを見せて頂きました。高雄では日中に戦争慰霊塔の潮音寺や和平記念公園をまわり、夜に六合夜市や愛河を楽しみました。台北では日中に二二八和平公園や原住民博物館、ラジオ塔などを。夜に雙城街夜市や台北101を見て回りました。
   日中はほとんどドキュメンタリーの題材となりそうな台湾の歴史や戦争関連の慰霊碑を回ることが多かったですね。もちろん授業の一環ですし、学ぶところも多くて行けてよかったと考えています。しかし、調べていく中で、戦争慰霊塔などのほの暗い歴史に関連する箇所を巡る旅行のことを「ダークツーリズム」と称することを知りました。皆さんはご存知でしたか?
   旅行代理店のJTBによると、
『ダークツーリズム』
戦跡や災害被災地など、死・暴力・虐待などの悲劇にまつわる場所を訪問する観光のこと。ブラックツーリズム(Black tourism)、悲しみのツーリズム(Grief tourism)とも呼ばれる。英国の学者が1990年代後半に提唱し、死者を悼むとともに、悲しみを共有する観光とされるが、その解釈や捉え方は様々である。「悲しみを受け継ぐ」という意味から「ピースツーリズム」と呼ぼうという動きもある。

上記の意味だそう。沖縄や広島などの修学旅行はほとんどダークツーリズムと言えますね。今回の海外研修は悼むことよりかは、悼む人がいたことを何かしらのコンテンツにしてネットに投稿して、歴史として忘れ去られないよう保存することを目標としているという解釈です。これはダークツーリズムの上位互換になるのでしょうか。意義があることには間違いないですね。
今後、遠からぬうちに学んできたことをまとめて形にするのはプレッシャーですが、就活の合間を縫って書き上げ?編集し?皆さんにお届けできるよう頑張ります💪🔥
余談ですが、台湾では農村部を中心に野良犬がよく見られました。野良犬と聞くと怖がられる方もいらっしゃいますが、台湾の野良犬はすごく大人しいんですよ😶。もちろん君子危うきに近寄らずということで、特別近寄ったり触ったりはしておりません。
更に特徴的だなと思ったのが、野良犬たちは結構大きいんです。中型犬よりは大きくて、大型犬かそれより少し華奢な子が多かったです。帰ってから、犬を怖がる母にこの話をしたら驚いていましたね。台湾にずっと行きたがってたのに、考え直しているようです。
都市部ではあまり見られなかったので特に恐れる必要は無いと思います。皆さんもよければ、ぜひ台湾へ!
私は今回中国語が普通に使えて交通にも不便しないと分かったので、ドキュメンタリーの撮影のために構成を練り直してもう一撮影に行こうかなと目論んでいます笑

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