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ととのいすぎてライブ遅れる人続出【敬和キャンパスレポ編集後記20220603】

皆さんこんばんは。最近気温が上がってきましたね。外は暖かかったけど、大学に着くと冷房が効き過ぎて寒いなんてことありますよね。しっかり体温調節がしやすいような羽織ものを着るなどして、どうにかこの時期を乗り切りましょう!

さて、今回お話させていただくのは、最近愛知県で開催された音楽フェスについてです。個人的に今までにない発想ですごく面白いフェスだと思ったので紹介したいと思います。

では、この愛知県のフェスが一体どんなものだったのかについてざっくりとした概要をお話します。こちらのフェスの名前は「森、道、市場2022」。例年3万人が訪れる大型の音楽フェスで、愛知県蒲郡市にあるラグーナビーチと遊園地ラグナシアで開催されています。

こちらのフェスの大きな特徴は、音楽とサウナがコラボしているという点です。一見全く関連がないような2つですが、その楽しみ方がすごく「熱い」んです!

このフェスをどう楽しむのかというと、自分の好きなアーティストがやっている時は、ライブを全力で楽しむ。そして、少し休憩したかったり、しっかり見なくてもいいかなと思うアーティストの時は「サバス」というサウナを楽しんで汗を流すというものです。「サバス」というのは、路線バスを1000万円以上かけて移動式サウナに改造したものです。すごくレトロなバスでインスタ映え間違いないです(下記リンク参照)。

サバス : https://sabus.jp/

最近、テレビなどでもサウナというものがすごく注目されていますよね。特に若者を中心にサウナが人気になっていて、「サウナ巡り」という目的で旅行に行く人も増えてきています。そんな大人気のサウナを、コロナ禍でずっと出来ていなかった音楽フェスと掛けてしまおうという大胆な作戦が大成功に繋がったようです。

サウナを楽しむ手順の中で、サウナで暑くなった体を、水風呂や涼しい風を浴びて落ち着かせることを「ととのう」と言うそうです。そんな「ととのう」をしながらアーティストの歌声や音楽を全身で楽しめるフェスは最高だということで人気を博したようです。たしかに、ととのいながらBGMのようにアーティストの生歌が聞けるなどこれ以上の贅沢はないですよね!

しかし、この快適さが参加者の中で、ある問題に繋がったそうなんです。その問題が、サウナでととのいすぎてライブに遅れる人が続出したということです笑。ととのいすぎてそのまま寝てしまって、気づいたら見たいアーティストの番が終わっていたという人が続出したらしいんです。普通に可哀想ですよね笑。でも、それはその人の責任ですし、寝ながら聞けたと思えば贅沢すぎて、ある意味幸せだったんじゃないかと思います。寝過ごした人の意見の中にはポジティブなコメントも多く、やはりこうした問題も含めて素晴らしいフェスになったのではないでしょうか。私も来年あれば参加したいと思います!
(国際文化学科3年 田中凛歩)


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