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【お念仏の会】2021/05/01

緊急警戒宣言に続いて、まん延防止等重点措置の適用も申請されています。今年も、ゴールデンウィークは自粛生活ですね。

お念仏は、自宅で一人でできますので、短時間でも、ぜひお勤めください。南無阿弥陀仏。

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前回のメール配信後、お墓に供える花について質問をいただきました。ありがとうございます。

◆正月に南天、盆にはほおずき(鬼灯)を供える理由を知りたい!

質問された方は、親から教えられたということです。親から子へ孫へと伝えられることは、ぜひ、守っていきたいものですね。

南天は「難を転ずる」ともいわれ、とても縁起が良いので、正月に相応しい花と言えます。

また、ほおずきは形が提灯に似ていることから、先祖を迎える迎え火の代わりに供えます。

南天やほおずき以外にも、こんなことを親から聞いたという話があれば、教えてください。keiunji@live.jp まで、メールでお願いします。

◆墓に供えてはいけない花はありますか?

お墓に供えてはいけない花というのは特にありません。故人が好きだった花や季節の花を供えると良いでしょう。

ネットで検索すると、とげのある花、においの強い花、毒のある花などは避けた方が良いと書かれていることもありますが、それほど神経質になる必要はありません。

一年を通して、お墓の花を絶やさないようにするのは大変なことです。身近な花を供えるのが、故人にとっても親しみがあってよいでしょう。

家の近くにお墓があるのなら、散歩コースに入れてみてはいかがでしょうか。花が傷んできたら、すぐに気づくことができます。

お墓の掃除をすることもできますね。手入れの行き届いたお墓は気持ちの良いものです。

遠方で度々いけないのなら、長持ちする花を選びましょう。菊は、長持ちする花の代表的なものです。びしゃこなどの青葉を供えるだけでも良いのです。

お墓参りの後、花やお供えを持ち帰らなければならない場合は、ルールを守ってお参りしましょう。

お墓参りの時期は特に決まっているわけではありません。最近、お墓参りしてないなあと思ったら、一度お墓に足を運んでみてください。きっと、いいことがありますよ!

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今月も「疑問・質問」を受付中です。尋ねたいことがありましたら、次のフォームに記入して送信してください。

次回は、5月15日に更新する予定です。



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