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【お念仏の会】2020/09/15

おまたせしました。第2回の配信です。元気にお念仏していますか。わたしは、毎朝10分間お念仏をしています。約400回のお念仏が称えられます。その日一日元気が出ます。

第1回配信の後、メールをいただきました。「朝夕のお参りの意味が分かって、感謝の気持ちでこれからもお参りします」ということでした。ありがとうございます。

 暑さ寒さも彼岸まで

来週はお彼岸ですね。暑い夏が過ぎ、やっと過ごしやすい季節がやってきます。楽しみですね。彼岸を過ぎると急に涼しくなるのはなぜでしょう。

秋分の日を彼岸の中日ともいいます。彼岸の期間は7日間あり、その真ん中の日が彼岸の中日です。昼と夜の長さが同じになります。この日を境に、夜の時間の方が昼の時間より長くなります。

 秋の日は釣瓶(つるべ)落とし

秋分の日には、太陽が真西に沈みます。昼の時間が長い夏には、太陽は北寄りを移動します。真東より北から登り、真西より北寄りに沈むのです。

夏を過ぎると、だんだんと南寄りに移動し、秋分の日には、ちょうど真西に沈みます。太陽が真西に沈むということは、西方極楽浄土の方角に沈むということです。

西方極楽浄土は、人が死んだ後に生まれ変わる世界です。すでに亡くなったご先祖様のいる方角です。だから、お彼岸に、お墓参りをするのです。

お彼岸には、太陽の沈む西の方角に向かって手を合わせ、次の世界である極楽を思い浮かべながら、お念仏を称えましょう。

手の合わせ方については、下の記事をご覧ください。

※お念仏の会メールのバックナンバーはこちらでご覧になれます。

次回の配信は、10月1日の予定です。

※ツイッターを始めました。



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