《お念仏だより#113》暑さ寒さも彼岸まで

暑さ寒さも彼岸まで
とは、よく言ったもので、

あんなに暑かった夏が
嘘のように、

彼岸が近づくにつれ
秋の気配を
感じるようになります。

彼岸とは、
秋分の日をはさんだ
一週間のことです。

今年は、
9月20日から
26日までの
7日間となります。

彼岸というと、
お墓参りが
心に浮かびますが、

なぜ、彼岸に
墓参りをするのかというと

先祖の暮らす極楽浄土が、
西の方角にあることと
関係があります。

彼岸の中日である
秋分の日には、
太陽が真西に沈みます。

つまり、
沈む太陽に向かって
手を合わすと、

先祖の暮らす
西方極楽浄土に向かって
手を合わせていることに
なるのです。

沈む太陽を見て
先祖に想いを
はせることが
できる日なのです。

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9月23日には、
初めての
樹木葬合同供養祭を
行います。

納骨した先祖に
手を合わす
良い機会です。

午前10時から15分ほど
お墓でお参りします。

当日は、10時半から
本堂で催しもあります。

気軽にご参加ください。