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#4 土用の丑の日

7月28日(水)は
土用の丑の日です。

うなぎを食べて
精をつけましょう

というわけで、

土用の丑の日には、
なぜ、うなぎを
食べるのか?

という、お話です。

そもそも、
天然うなぎは
脂ののる
秋から冬が旬だ
そうです。

江戸時代、夏場に
売り上げの落ちる
うなぎ屋のために
平賀源内が考えた
キャンペーンが

土用の丑の日に
うなぎを食べよう

というものでした。

土用の丑の日に
「う」のつくものを
食べる習慣は
以前からあったので
そこに「うなぎ」を
合わせたのです。

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では、「土用」とは
なんでしょうか?

中国の陰陽五行説によると

宇宙は「木火土金水」の
五つからできている

のだそうです。

この「五行」を四季に
当てはめると、

春→木
夏→火
秋→金
冬→水

土が余ってしまいました。

そこで、各季節の前に
「土用」18日間
をつけたのです。

ですから、土用は
夏だけではなく、
一年に4回あります。

なかでも、立秋前の
土用18日間の中で、
丑の日に重なる日を

土用の丑の日

というのです。

「丑」は、十二支の丑
ですから、12日に1回
巡ってきます。

土用の丑の日が
2回ある年があるのは
そのためです。

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今日から、ついに
オリンピックが
始まります。

どうか、無事に
開催されますように。

では、また来週!

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