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【旅行記】サバティカル英仏ツアー【2日目イギリス②】

英仏ツアーの2日目。
今度はロンドンの中心地へ。あと一番楽しみなウェストエンドへ。


■ビッグベン

朝一番からビッグベンへ。押しも押されぬロンドンナンバーワン観光名所。
ウェストミンスター宮殿の時計塔の愛称がビッグベンであり、もともと王の居城としての役割であったが、現在は国会議事堂の役割をしている。
ビッグベンは2022年に改修が終わったばかりでぴかぴかだった。

地下鉄ウェストミンスター駅の出口の目前に位置しており、早速テンションが上がる。しかも快晴!

逆光~!
ロンドンアイという観覧車
晴れ渡ってる~!

ビッグベンの対岸の川沿いの壁は、Nathional Covid Memorial Wallと書かれており、大量のハートマークが書かれている。このハートマーク一個一個がコロナウイルスによる犠牲者をあらわしており、この災厄を忘れないためのものだという。

■ウェストミンスター寺院

ウェストミンスター宮殿と紛らわしいし、隣にあるのでごっちゃになりやすいのがウェストミンスター寺院。こちらは主に宗教施設で歴史上の有名人物が埋葬されている。

埋葬されている有名人の一例
エリザベス1世ほか13-18世紀のイギリス王(一部除く)
アイザック・ニュートン - 自然哲学者
アーネスト・ラザフォード - 物理学者「原子物理学の父」
ウィリアム・トムソン - 物理学者
クレメント・アトリー - 政治家、首相
ジェームズ・クラーク・マクスウェル - 物理学者
ジョージ・グラハム - 時計師
ジョゼフ・ジョン・トムソン - 物理学者
スティーヴン・ホーキング - 物理学者[2]
チャールズ・ダーウィン - 自然科学者
チャールズ・ライエル - 地質学者
デイヴィッド・リヴィングストン - 探検家、宣教師
ベン・ジョンソン - 詩人
無名戦士 - 第一次世界大戦の身元不明の戦死者
ロバート・スチーブンソン - 技術者

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%AF%BA%E9%99%A2
ウェストミンスター寺院正面

ウェストミンスター寺院は中も見学した。
こちらも、オーディオガイドアプリがあり、日本語対応あり。ちょい使いにくいけど。

中はめちゃくちゃ広い。
そして全部が歴史の重みで重厚感を感じる。情報量が多い。
積み重ねてきた歴史がありすぎる。撮影禁止なので中の写真は無し。
庭な撮影OKの箇所を少しだけ

飛行機とコラボ

■憧れのウェストエンド

本日のメインイベントはここから。
一旦その前にセントジェームズパークを通り、ピカデリーサーカスを見学する

セントジェームズパークではリスがお出迎え
激写!  全然逃げないこいつ。


設計通りに作らなかったので噴水だけど噴き出した水は水盤に収まらず周囲の人を濡らすらしい。
エロスの像という名前で有名だが本当はエロスではないらしい

まだまだお預け、一旦休憩。

アメリカで大人気のチェーン店FIVE GUYS!!delicious!


そんでついに来ましたソンドハイムシアター!

本日のメインイベント「ソンドハイムシアターでレ・ミゼラブルを観る!」

少し予定が押していて、開演の30分前にしか入れず、バーでの注文はあきらめた。

開演前の座席(stall席)

席に着くと予想以上にステージが近い。
2019年に改修を完了した劇場はとてもきれい。
周りのスタッフの対応も心地よく最高のエンターテイメント空間だった。

内容のほうはというと、ガツンと全身に浴びるミュージカルが最高に心を揺さぶり、悲劇的状況に力強く戦う民衆たちの物語が大きな感動を生む、やはりと言って差し支えあるほどの傑作です。

当然ながら、映画のキャストとミュージカルのキャストは全く違う。
だがそれぞれの表現がすさまじく、映画表現ではない表現を届けてくれる。
特に、ジャベール役のStewart Clarkさんの演技がすごかった。
主役ジャンバルジャンを食ってしまわんばかり。
もともとジャベールのキャラが好きだったが、このミュージカルでさらに好きになった。

ファンティーヌの死のところで号泣してしまったし
One day moreで圧倒され一旦幕間に入った後しばらく放心していた。

反省点があるとすれば、(これはこちら側の問題だけど)
もっと英語ヒアリング能力があれば、英語を英語として認識できるようになれば、というところ。
ヒアリングできないところも多いし、一旦日本語に変化する理性を働かせるので、少しノイズが混じる。
それが残念だった。

とにもかくにも最高の感動をくれた劇場とキャストに感謝したい。

■ギリシャ夕食

劇場を出たら雨が降っていたし、ギフトショップは混んでいたので飯を食うことに。
同僚も感動していたようで、計画した甲斐があった。
興奮状態で、なにかいいものが食いたい気分になって探したところ、なぜかギリシャ料理にする。

よくわからないメニューを二つ。sunagakiとmousakaというらしい。うまい。
あと店員がクッソ美人やった。
夜のロンドン

2日目終了!

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